12日、香港紙サウスチャイナ・モーニング・ポストは、「上海ディズニーランドでの待ち時間を嫌う観光客が目的地を香港ディズニーに変更する可能性がある」と伝えた。写真は香港ディズニーランド。

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2016年6月12日、香港紙サウスチャイナ・モーニング・ポストは、「上海ディズニーランドでの待ち時間を嫌う観光客が目的地を香港ディズニーに変更する可能性がある」と伝えた。

香港ディズニーランドは昨年、1億4800万香港ドル(約20億2200万円)もの赤字を計上。中国本土からの入場者は23%も減り、今年4月には約100人規模のリストラが報じられた。今月16日にグランドオープンする上海ディズニーに客を奪われるとの懸念も広がるが、同紙は「上海ディズニーは試験営業期間に待ち時間が4時間に上るアトラクションもあった。客の間からは『広さは上海より小さいけど香港ディズニーに行くことを考える』との声も上がった」と紹介し、あるオンライン調査の結果として「94%の回答者が『1時間以上待ちたくない』と答えた」「『香港あるいは東京のディズニーランド行きを検討する』という人も30%近くに上った」と報じた。

同紙によると、「長蛇の列だって構わない」と話す人がいる一方、上海のある会社員は「最近の香港ディズニーは比較的空いていて航空券も安く手に入ると聞いた」と香港行きを積極的に検討。旅行会社の責任者も「香港は航空券だけでなくホテルの宿泊料金も大幅に値下がりしている」と話している。(翻訳・編集/野谷)