写真提供:マイナビニュース

写真拡大

NECは6月13日、SDNの利用促進、OpenFlowの標準化を行う標準化団体「Open Networking Foundation(ONF)」のOpen Transport WG(Working Group)が主催する、無線伝送装置における監視制御の実証実験に参加したと発表した。

実証実験は、4月25〜27日にかけて、ドイツ ミュンヘンの「Telefonica Germany」で行われ、NECはじめ12社が参加した。

実証実験では、ネットワーク管理プロトコルとしてNETCONFを各社の無線装置に実装し、1つのSDN(Software-Defined Networking)コントローラの下で、ネットワークの設定変更や装置間の設定相違検出、アラーム通知など5つの試験項目を通して無線装置の監視制御の実現性を検証した。

NECは実証実験で、他社製装置も混在するネットワークにおいて、「iPASOLINK VR」がSDNコントローラから制御可能なことを確認したという。  

「iPASOLINK VR」は、超小型マイクロ波通信システム「iPASOLINKシリーズ」の最新装置で、ネットワーク制御のプロトコルとしてNETCONFを実装することで、OpenDaylightを採用したSDNコントローラとの連携が可能になっている。

NECは今回の実証実験により、SDNコントローラから、同装置の監視制御が可能なことを実証し、ONFの標準化活動に貢献したとしている。

(辻)