頭痛が出てくると、仕事や家事がはかどらず苦労しますよね。実は日本人のおよそ4人に1人は頭痛に悩んでいると言われています。そして、痛み出す場所や症状にはさまざまなタイプがあります。そのタイプに合わせた対処法を知っておくと、たまにやってきてしまう頭痛に悩まされずにすむかもしれませんよ。

1: 緊張型頭痛

緊張型頭痛は多くの日本人がなりやすい頭痛のひとつです。姿勢が悪い、背骨が曲がっている、過度な緊張やストレスが重なる、などといったことで頭痛が発生します。
額から頭の後ろにかけて全体が締め付けられるように痛くなったり、首までも痛みが出てくることがあります。場合によっては慢性化してしまうので、日常生活に支障が出てきてしまうかもしれません。

対処法

締め付けるような痛みが生じたら、まずは首などのストレッチを行いましょう。首周りを温めることも有効で、筋肉がやわらぎ血流が良くなることで痛みが軽減されます。また、普段から運動を心がけたり、体を温める食べ物や飲み物などをとるのも◎です。

2: 片頭痛

女性に多い頭痛と言われているのが片頭痛です。片頭痛により耐えられない痛みが出て、その結果日常生活を送るのに困っている人も少なくありません。
こめかみや後頭部がズキズキとして、目元まで影響があることも。長く続く人は3日間も痛みが治まらないこともあります。女性の発症が多い理由には月経が関係していることもあり、対処法をぜひ知っておきましょう。

対処法

片頭痛が起こるのは、何らかの原因で血管の拡張により周りの神経が圧迫されてしまうからです。そのため、温めたりマッサージをしてしまうとよけいに神経を圧迫してしまうのでやめましょう。拡張した血管を収縮させるために冷たいタオルをあてたり、強い光から遠ざかるように目を休めることが痛みを軽減することにつながります。

3: 群発頭痛

群発頭痛は季節の変わり目に発症しやすく、一度始まると数週間から数か月痛みが出ると言われています。痛みが起こるのは目や鼻の周りで、夜間や睡眠時に発生します。頭痛が発症している最中は落ち着きがなく興奮状態にあるのが特徴で、動けなくなる痛みとはちょっと違いがあります。長く続く痛みはストレスとなるので、群発頭痛の場合は治療が必要になります。

対処法

発症の原因がいまだ解明されていない頭痛のため、予防が難しいのが特徴です。痛みが長く続く場合は、医師に相談するのが◎。鎮痛剤では対処しきれないことが多く、治療法は酸素吸入が効果的なようです。自宅でも呼吸法などを行って、自律神経を整えることも有効です。

二次性の頭痛には、より注意が必要

頭痛には、一次性の機能性頭痛と二次性の症候性頭痛の2種類があります。二次性の頭痛だと思わぬ病の可能性もあるので、対処ができない場合は病院に行くようにしましょう。
頭痛は生活習慣病のひとつでもあるので、運動や食事により改善することがあります。慢性的な頭痛になりつつある場合は、ぜひ日常生活にも気を付けてみてくださいね。