ビール好きにはうれしい季節がやってきました! いつものMy定番ビールに加えて、今年は“地ビール”をチェックしてみませんか? 昨今、各地のビール醸造所で、ビール職人が丹精込めて作るビールは「地ビール」「クラフトビール」として注目を集め、人気が高まっています。そこで、今回は株式会社エイチ・アイ・エスは実施したアンケートからわかった、国内地ビールランキングをお届けします。
(H.I.S.が運用するSNSの旅好きフォロワーが勧める国内各地の18の地ビールと、その周辺のお勧め観光スポットを選択肢に設定、SNSフォロワーが「どの地ビールを飲みに国内旅行したいか」を投票)

SNSで旅好きが決めた! 現地に飲みに行きたい! 国内地ビールランキング1位 【和歌山県】ナギサビール

和歌山県の南紀白浜で1997年から製造販売されているビール。「南紀白浜 富田(とんだ)の水」を仕込み水に使用、良質でうまみのある地元の水で、ビールの原料本来の味と香りを楽しめます。

<オススメ観光スポット:アドベンチャーワールド>
サファリワールド・マリンワールド・エンジョイワールド(遊園地)の3つが満喫できるテーマパーク「アドベンチャーワールド」。トリップアドバイザーの「世界の人気観光スポットランキング2015〜動物園・水族館編〜」で、アジアの動物園ランキング第4位、日本の動物園ランキング第1位に輝いたテーマパーク。

【和歌山県】ナギサビール

2位 【秋田県】田沢湖ビール

酵母を一切ろ過せずに作っている、酵母が生きた生ビール。「わらび座」という劇団が、1997年、「新しい文化の創造」という視点から秋田県第一号の地ビールとして作りました。「ラオホ」という商品が「ワールド・ビアアワード2015」のスモークフレーバービール部門で世界一に輝いたほか、数々の賞を受賞しています。

<オススメ観光スポット:角館(かくのだて)&田沢湖>
秋田県仙北市「角館(かくのだて)」は、江戸時代初期に開かれた城下町で、武家屋敷と桜並木が美しい町。夏には木々が青々とし、爽やかな景色が広がります。また同じ市内の「田沢湖」は、日本で最も深い湖(最大深度423.4m)で、日本百景にも選ばれています。

【秋田県】田沢湖ビール

3位 【岩手県】銀河高原ビール

宮沢賢治生誕100周年にあたる1996年、岩手県沢内村(現・西和賀町)で誕生したビールです。この地はドイツ・バイエルン地方に気候が似ているため、ビール醸造に適しています。「麦芽、ホップ、水」のみで造られ、洗練度と本格さは格別。

<オススメ観光スポット:小岩井農場>
銀河高原ビールの故郷・西和賀町から車で約45分の距離にある「小岩井農場」は120年を越える歴史ある農場で、牧歌的風景が広がります。乗馬やアーチェリーの他、ガイド付きツアーなどもあり、子供から大人まで楽しめるスポット。

【岩手県】銀河高原ビール

4位 【青森県】奥入瀬ビール

十和田湖畔・子ノ口(ねのくち)から焼山まで約14kmを流れ、四季折々の自然美が楽しめる奥入瀬で誕生したのが「奥入瀬ビール」。奥入瀬の源流水で仕込んでおり、チェコの技術により醸造するビールは香りも味も喉越しも抜群です。

<オススメ観光スポット:奥入瀬渓流>
青森県と秋田県の県境に広がる十和田湖から流れ出る「奥入瀬渓流」。森の澄んだ空気の中、苔むした岩や木々を眺め、渓流のせせらぎを聞きながらの散歩は心身ともに癒されます。5・6月は鮮やかな新緑が、10月中旬〜下旬には紅葉が楽しめます。

【青森県】奥入瀬ビール

5位【愛知県】Y.MARKET BREWING

2014年1月、名古屋で唯一の地ビール醸造所として、Y.MARKET BREWINGが名古屋の玄関口「名駅」にオープン。2階ではバラエティーに富んだ8種類のビールが楽しめます。

<オススメ観光スポット:名古屋城&徳川美術館>
やはり欠かせないのは、日本100名城にも選ばれている「名古屋城」。徳川家康が九男・義直の為に建てたとされる城で、大阪城、熊本城と共に「日本三名城」にも数えられます。名古屋城と一緒にぜひ「徳川美術館」にも足を運んでみましょう。徳川家康の遺品を中心に、質が高く、保存状態の良い文化財が1万件余り収められています。

【愛知県】Y.MARKET BREWING

6位 【茨城県】常陸野(ひたちの)ネストビール

創業190年を誇る茨城県那珂市の木内酒造が、1996年より醸造を開始した地ビール。世界最大のビールコンテスト「ワールドビアカップ」で2度の金賞に輝いたほか、さまざまな賞を受賞しています。

<オススメ観光スポット:静峰(しずみね)ふるさと公園>
那珂市にある「静峰(しずみね)ふるさと公園」では、夏に「なかひまわりフェスティバル」(2016年は8/27開催)が開催され、25万本もの向日葵が一面に咲きます。イベント会場では、ステージイベントや露店、花火大会も行なわれ、多くの人で賑わいます。

【茨城県】常陸野(ひたちの)ネストビール

7位 【三重県】伊勢角屋麦酒

戦国時代の1575年、小さな茶店として創業した伊勢角屋麦酒が、1997年よりビール醸造を始めました。できる限り無農薬、無科学肥料の麦芽を使い、ろ過をせず、熱殺菌をしない生ビール、ペールエールなどを作っています。「インターナショナル・ビアカップ」では2年連続で大会最多受賞ブルワリーに輝いています。

<オススメ観光スポット:伊勢神宮とおかげ横丁>
伊勢といえばやはり「伊勢神宮」。20年に一度の式年遷宮が行なわれた2013年には特に注目を集めました。お伊勢参りはもちろん、伊勢神宮前の「おかげ横丁」散策も楽しみのひとつ。約4,000坪の敷地内に、江戸から明治にかけての建築物が移築・再現されていて楽しめます。

【三重県】伊勢角屋麦酒

8位 【長野県】OH!LA!HO BEER オラホビール

1996年より長野県東御市で、浅間山麓の湧き水と厳選素材を使用し醸造されたビールです。「おらほ」とは、この土地の方言で「私たち」「私たちの地域」を意味します。国際ビール大賞金賞をはじめ、国内外から高い評価を受けています。

<オススメ観光スポット:海野宿(うんのじゅく)と上田城>
江戸時代の宿場の建物が残り、道の中央を用水が流れる「海野宿(うんのじゅく)」は、古い街並みが風情を感じさせます。お隣の上田市にある上田城は、真田幸村が天下の徳川軍を2度も撃退した場所で、難攻不落の城として知られ、日本100名城にも選ばれています。

【長野県】OH!LA!HO BEER オラホビール

9位 【埼玉県】コエドビール(COEDO)

埼玉県川越市を拠点として5種類の和の色、瑠璃(Ruri)、伽羅(Kyara)、漆黒(Shikkoku)、白(Shiro)、紅赤(Beniaka)の名前がついた個性が際立ったビールを造っています。ドイツの技術を取り入れた日本オリジナルのビールです。

<オススメ観光スポット:川越の街並み>
江戸にならって建てられた蔵作りの町家が江戸に似ている事から、川越は「小江戸」と呼ばれます。「時の鐘」は川越のシンボルとして人気で、駄菓子屋が建ち並ぶ菓子屋横丁など、懐かしい雰囲気を味わう事ができます。

【埼玉県】コエドビール(COEDO)

10位 【岐阜県】飛騨高山麦酒

綺麗な水と自然に恵まれた飛騨高山で1996年に生まれたビール。地下180mより汲み上げた天然水の仕込み水が酵母を働かせ、美味しさを引き出します。豊かな風味と芳醇な味わい、コクがあるのにサッパリした喉越しが楽しめます。

<オススメ観光スポット:飛騨高山と世界遺産・白川郷>
古い街並みが残る飛騨高山の「さんまち通り」は、国の重要伝統的建造物保存地区にも指定されており、昔ながらの建物が集まる情緒溢れる通りです。また、藁葺き屋根の民家が集まる世界遺産「白川郷(しらかわごう)」にもぜひ足をのばしてみて。春は桜がピンク色に村を染め、夏には緑に包まれた田園風景が広がり、秋には紅葉の山々に囲まれ、冬には雪化粧に身をまとった合掌造りが見られ、四季折々の美しい景色が楽しめます。

【岐阜県】飛騨高山麦酒

いかがでしたか?
ここで紹介した地ビールはもちろん、その土地ならではの食事、美しい風景や歴史的な建造物を堪能する夏の旅を、ぜひ計画してみてくださいね!

【参考】※ 株式会社エイチ・アイ・エス