日本では近年、東日本大震災や熊本地震のように大きな規模の地震が立て続けに発生している。さらに、2015年9月には鬼怒川が氾濫し、大きな被害が発生したように、日本は自然災害が非常に多い国だ。人類は自然による脅威を完全に克服できないものの、被害を出来る限り小さくするための努力は可能だ。それが防災や減災に対する考え方と言える。(イメージ写真提供:123RF)

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 日本では近年、東日本大震災や熊本地震のように大きな規模の地震が立て続けに発生している。さらに、2015年9月には鬼怒川が氾濫し、大きな被害が発生したように、日本は自然災害が非常に多い国だ。人類は自然による脅威を完全に克服できないものの、被害を出来る限り小さくするための努力は可能だ。それが防災や減災に対する考え方と言える。

 中国も日本同様に災害の多い国だが、日本のように防災や減災という考え方が普及しているとはいえない状況にある。日本では一般的な防災訓練も中国では「一度も受けたことがない」という人は少なくないのだ。

 中国メディアの作文網はこのほど、日本人の防災意識の高さについて驚きとともに伝える記事を掲載し、日本において一般的に行われている防災対策を紹介した。

 記事はまず、日本では各自治体が災害時における「避難場所」を定め、住民に周知徹底していることを紹介。さらに、各家庭においては、タンスやテレビなどを壁に固定し、地震が発生しても倒れてこないよう対策が行われていることを指摘した。さらに、自家用車に「防災グッズ」を積み込んでいる日本人は少なくないとし、「こうした対策は日本の災害の多さを示すものだ」と論じた。

 さらに、日本では大規模な災害が発生するたびに、法律が整えられ、災害に対する対策も強化されてきていることを指摘し、関東大震災が発生した9日1日は防災の日として定められ、日本各地で防災訓練が行われていると紹介した。一方、中国は「国土が広く、各地でさまざまな自然災害が発生している」と伝え、中国も日本同様に自然災害の多い国であり、さまざまな災害によって多くの命や財産が失われているのが現実だと指摘。それにもかかわらず、中国ではしかるべき対策がなされているとは言い難い現状にあり、記事は「日本の豊富な経験と教訓に学ぶべきである」と主張している。(編集担当:村山健二)(イメージ写真提供:123RF)