「実はあの部屋、数年前におじいさんが亡くなった“事故物件”なんだそうです。その後にカズレーザーさんが住み始めたと聞いています……」(近所の住人)

M-1グランプリで優勝こそ逃したものの、一躍ブレークを果たした『メイプル超合金』のカズレーザー(31)。金髪に全身真っ赤なコスチュームという独特なスタイルの彼は、イベントでバイセクシャルであることを公言。他にも家賃1万7千円の事故物件に住んでいて、亡くなった人のシミの上に布団を敷いて寝ていると明かすなど話題に事欠かない。

そんなカズレーザーの私生活、いったいどこまで本当なのか。そこで彼が住んでいる東京・西新宿のアパートを訪ねてみたところ、次々と驚愕の真実が! 問題の物件は、築30年以上経過しているであろう木造2階建て。前出の住人がこう語る。

「若い男性と一緒に住んでいますね。いつも仲良さそうで、朝からコインランドリーで洗濯したりしています」

大家さんは「個人情報なので話せません」とのことだったが、物件については少しだけ話してくれた。

「前の住人は亡くなっていますが、事件性はありません。畳に亡くなった人のシミ? 亡くなったのはベッドの上だったので、関係ないものだと思います。ただ部屋はキレイに変えたのですが、畳は以前のまま。今の方が入居する際に『変えましょう』と申し出たのですが『そのままでいい』とおっしゃられたので……」

そこで、直接本人に聞いてみることに。6月9日、近所の住人の目撃談どおりアパートから男性と出てきたカズレーザー。横にいたのは、お笑いコンビ「フカミドリ」の矢巻駿(25)だった。カズレーザーに声をかけると「どーもー!」と上機嫌。記者が「お2人はお付き合いされているのでしょうか?」と聞いてみると、突然大爆笑し始めた。

「あははははは(笑)。『付き合ってま〜す』と書いてくれて構いません!」

――えっ、いいんですか?

「あははははは(笑)。いいんです、いいんですよ」

知り合ったきっかけはライブでの共演。1年ほど前から同棲を始めたという。2人の愛の巣となっている物件について聞くと「前の住人が亡くなって、借り手がつかなくなっていたので借りました」と語る。

――大家さんが『畳を変える』と言ったのに断ったと聞いていますが、なぜですか?

「交換するとお金がかかるでしょ。そんなことでお金をかけてもらいたくなかったので!」

最後に今後の意気込みについて聞いてみると、こんな答えが返ってきた。

「意気込み……死なない程度に頑張りま〜す!」

すべての答えが豪快すぎるカズレーザー。笑いながら去っていた彼の背中は、なんだかとても大きく見えた。