9日、経済観察網によると、中国では経済発展に伴い整備されたテーマパークの7割が赤字経営に陥っている。写真は上海ディズニーランド。

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2016年6月9日、経済観察網によると、中国では経済発展に伴い整備されたテーマパークの7割が赤字経営に陥っている。

上海ディズニーランドが今月16日、正式にオープンする。中国では地元資本によるテーマパーク運営が花盛りだ。一般的に地方の中堅都市に作られ、業界関係者によると「車で数時間で『ショッピング感覚』で訪れることができ、旅行体験もできる」ことが人気の理由という。また、中国で人気の特殊効果を使った大作映画と連動するアトラクションも注目を集めている。

しかし、あまりに多くのテーマパークが作られたため、「もはやバブル状態ではないか」との指摘も出ている。前瞻産業研究院がこのほど発表した報告書によると、中国のテーマパークの70%は赤字経営に転落。利益ゼロでなんとか維持しているのが20%、利益を上げているのは10%にすぎないという。初期投資が膨大なため、回収には時間とノウハウが必要なためだ。(翻訳・編集/大宮)