鹿港に有名工芸家の作品集結  古代の工匠・魯班の生誕日に合わせ/台湾

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(彰化 13日 中央社)古代中国の工匠、魯班の生誕日に合わせ、台湾伝統工芸の町とされる彰化県鹿港で11日、有名工芸家の作品を集めた祭典が行われた。会場には漆器やちょうちん、木彫などの工芸品を飾ったテーブル108台が設置され、展示品の精巧さを来場者に見せつけた。

魯班の生誕日は旧暦5月7日。西暦では今年は6月11日にあたる。鹿港では毎年生誕日前後、魯班を師とする地元工芸家によって「魯班公宴」という祭典が開かれ、同年度の成果を披露するため、作品の展示が行われる。

祭典には鄭麗君・文化部長や魏明谷・彰化県長などが出席。鄭部長は、同祭典は伝統工芸の保存と民間信仰が組み合わさった非常に重要で特色のある風習だとし、今後も中央と地方の各政府が協力し文化保存に尽力していく姿勢を示した。

(蕭博陽/編集:名切千絵)