「この男はいったい日本で何を学んできたのか……」と問いかけたくなるような出来事だ。中国メディア・新民網は8日、長年日本に留学して中国に戻り、会社を経営している上海市の男の所有する乗用車が、中国国内で200回以上にわたって交通違反を繰り返していたことが明らかになったと報じた。(イメージ写真提供:123RF)

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 「この男はいったい日本で何を学んできたのか……」と問いかけたくなるような出来事だ。中国メディア・新民網は8日、長年日本に留学して中国に戻り、会社を経営している上海市の男の所有する乗用車が、中国国内で200回以上にわたって交通違反を繰り返していたことが明らかになったと報じた。

 記事は、今年5月に上海市楊浦区の警察当局が交通違反の未処理案件を整理していた際、江蘇省ナンバーの小型車が80件余り交通違反を犯しており、いずれも未処理になっていることが発覚したと紹介。持ち主を調査すると、日本に長年留学後に帰国して企業を経営している男であることが判明したと伝えた。

 さらに調査を進めたところ、この男は別の上海ナンバーの高級車も所有しており、こちらの未処理になっている違反件数は実に150件にのぼっていたことが明らかになったとした。そのうえ、2台とも車検の有効期限が切れている状態であったという。未納の罰金総額はしめて3万3000元(約54万円)あまりとのことである。

 記事は、その後男の捜査を実施し今月1日に居場所を突き止めて出頭を要求。2日に同区の公安機関の事故処理課に姿を見せた男が、警察官に対して開口一番「おまわりさん、俺の違反行為は周りの友人の俺に対する見方に影響を与えないかな」と語ったと伝えている。その言葉を聞いた警官がどのようなリアクションを取ったのかについて記事は触れていないが、ちょっと気になるところである。

 交通違反を繰り返していたことと、日本に留学していたこととの因果関係は必ずしもあるとは言えないが、それでも日本留学経験者がこのような良からぬことで話題になるというのは、日本人として決して気分のいいものではない。明確な目的や向上心を持って日本にやって来て、熱心に勉学に励む留学生はとても多い。彼らにとって、このような不届き者は「日本留学経験者」の評判を貶める迷惑な人物に違いない。(編集担当:今関忠馬)(イメージ写真提供:123RF)