公私混同はNG! 社内恋愛で守るべきマナー8

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一日のうち1/3を過ごす会社。そこで恋が生まれても不思議ではありません。社内恋愛は楽しい反面、公私混同という問題に直面することもあります。社内恋愛で守るべきだと思うマナーについて、社会人の男性に聞いてみました。

■二人の事情を会社に持ち込まない

・「仕事とプライベートは分けるべき。仕事中はイチャつくなどもってのほか」(33歳/ソフトウェア/その他)

・「社内でイチャイチャしない。恋人だからといって評価を甘くしない」(31歳/機械・精密機器/技術職)

恋人であれば当然、お互いに対する情がわいてくるものですが、それを仕事に影響させてはいけませんよね。恋人関係という理由だけで実力のない人の評価が上がれば、当然周囲の士気も下がってしまうでしょう。

■二人の関係を匂わせない

・「就業中はそういった雰囲気を表に出さないようにする。自分はそれほど気にはならないかと思っているが、度が過ぎると風当たりがきつくなるし得策ではない」(27歳/建設・土木/技術職)

・「露骨にベタベタしない・アピールしすぎない、気になるのはこれぐらいだから」(28歳/その他/その他)

公にしている・していないにかかわらず、社内ではなるべく二人の関係を匂わせないよう努力した方がいいかも。周囲が気にして業務に支障が出る可能性もあります。仕事中は恋愛モードを完全にオフにする必要がありそうですね。

■ケンカしたときは特に注意

・「恋愛におけるトラブルを仕事に引きずらないことかと」(27歳/その他/クリエイティブ職)

・「険悪な仲になったとき仕事に支障が出るかなー」(34歳/金融・証券/その他)

社内でイチャイチャするのはもちろん問題ですが、ケンカして関係が険悪になっているときも注意が必要です。知らず知らずのうちに相手に対して冷たく当たったり、不穏な空気を社内に持ち込まないよう気を付けましょう。

■相手の立場を守る

・「相手の合意がなければ周囲に交際を漏らさない」(33歳/その他/専門職)

・「情報の整理。社内に打ち明けるのか、隠し通すのか」(31歳/金属・鉄鋼・化学/その他)

社内恋愛でもっとも守るべきなのは、相手の立場かもしれません。不用意な発言が相手を傷つけることもあります。社内に打ち明けるか否かは状況やその社風によって判断は分かれるところ。二人でよく話し合って、なるべく職場に影響がない付き合い方を考える必要があるでしょう。

公私混同は周囲に悪影響を及ぼすだけではなく、場合によっては自分の仕事の効率が下がることで評価や給料に影響してしまうこともあります。社内恋愛には通常以上に社会人としての自覚と覚悟が必要なのかもしれませんね。

(ファナティック)

※画像はイメージです

※マイナビウーマン調べ(2016年5月にWebアンケート。有効回答数206件。25歳〜34歳の働く男性)