セレーナ・ゴメスが公開した思い出の写真(出典:https://twitter.com/selenagomez)

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10日に美しい歌声を披露し、その後ファンのサインリクエストにも応じていた米歌手クリスティーナ・グリミー。しかし彼女に向けて27歳の男が発砲。数発の銃弾を浴びたクリスティーナは病院に搬送されたものの、22歳にして帰らぬ人となった。この惨事に大変な衝撃を受けた友人セレーナ・ゴメスは、思わずステージで涙した。

今後の飛躍を期待されていた友人クリスティーナ・グリミーの訃報から立ち直れぬまま、セレーナ・ゴメスはステージへ。しかしセレーナは楽曲『Nobody』の途中で涙を流し、「ああ、ごめんなさい」と述べて中断。その後、どうにかショーを続行したもののクリスティーナにつき震える声でこう話した。

「私達が彼女に出会ったのは、彼女が14歳のときよ。私と私の両親が、彼女と契約を交わしたの。」
「彼女と彼女のご家族は、いつもしっかりと信念を持っていたわ。」
「こんなことが彼女に起きてしまうなんて、私にはどうしても理解できない。この歌を彼女に捧げたいと思います。」

そしてセレーナは涙をぬぐい、懸命に『Transfiguration』を熱唱。若くして凶弾に倒れた友人の冥福を祈った。

ちなみにクリスティーナの才能に将来性を感じたセレーナのステップファーザーは、後に彼女のマネージャーに。クリスティーナのことを娘のように思い成功する手助けをしたかったという彼は、突然の悲劇に酷く動揺し胸を痛めているという。

出典:https://twitter.com/selenagomez
(TechinsightJapan編集部 ケイ小原)