モドリッチの見事なボレー弾でクロアチアがトルコを撃破《ユーロ2016》

写真拡大

▽ユーロ2016グループD第1節のトルコ代表vsクロアチア代表が12日にパルク・デ・プランスで開催され、0-1でクロアチアが勝利した。

▽ベスト4入りしたユーロ2008以来の主要国際大会となる予選3位の最上位チーム・トルコと、ノルウェーやブルガリアを退けてイタリアに次ぐ予選2位で本大会に出場したクロアチアが、強豪揃いのグループD初戦で相まみえた。

▽[4-2-3-1]を採用したクロアチアは、モドリッチやラキティッチ、マンジュキッチら主力が順当に先発。トルコはセルチュク・イナンをアンカーに置く[4-1-4-1]で、両ワイドにチャルハールとアルダが入った。

▽試合序盤は、主導権を握ろうとする両者が好勝負の攻防を繰り広げる。時間の経過とともにボール保持率を高めたクロアチアは、ブロゾビッチとペリシッチを擁する両翼から仕掛けて、早めにクロスを送っていく。しかし、ハカン・バルタとメフメト・トパルが守るトルコのセンターラインをなかなか崩すことができない。

▽押し込まれる時間が続くトルコだが、28分にはワンチャンスでゴールに迫る。右サイドバックのギョクハン・ギョニュルが入れたアーリークロスに、正面に走りこんだトゥファンがヘッド。完璧にミートしたが、シュートはGKスパシッチの正面を突く。

▽ハーフタイムにかけても、サイドアタックを続けるクロアチアがトルコを押し込む。なかなかトルコの守備の壁を破れなかったクロアチアだが、頼れる男の一撃で均衡を破った。41分、クロスがクリアされたこぼれ球が高く浮くと、これを正面のモドリッチがダイレクトボレー。シュートがゴール左に突き刺さり、クロアチアが先行して前半を終える。

▽ハーフタイム明け、トルコのテリム監督はオズヤクプに代えてボルカン・センを投入し、チャルハノールとトスンを前線で組ませる[4-4-2]に布陣を変更する。

▽しかし、後半先にゴールへ近づいたのはクロアチア。52分、ペナルティアーク付近のFKでキッカーを務めたスルナが直接狙う。鋭いシュートはバーに弾かれ、追加点とはならなかった。

▽さらに攻めるクロアチアは60分、こぼれ球をボックス右で拾ったブロゾビッチが胸トラップからボレー。だが、わずかに枠をはずれる。

▽その後、トルコはアルダ、トスンと下げていき、ユルマズ、そして先日にドルトムント移籍が発表された18歳のエムレ・モルを投入する。

▽それでも、74分にクロアチアがビッグチャンスを迎える。右サイドでマンジュキッチが入れたクロスに正面で合わせたペリシッチのヘディングシュートがバーに直撃。再び枠に阻まれ、クロアチアは2点目が遠い。

▽その後、78分と82分にブロゾビッチが放った枠内シュートがGKヴォルカン・ハバジャンに阻まれたクロアチアだったが、そのまま逃げ切りに成功。強豪撃破で白星スタートを切っている。