【ユーロ2016チーム紹介(16)】〜トルコ〜〜ベスト4進出した2008年の再来を狙うダークホース〜

写真拡大

▽ユーロ予選では、最終戦のアイスランド代表戦で試合終了間際のゴールで勝利して各グループの3位に滑り込み、ぎりぎりでプレーオフを回避しての本大会出場となった。しかし土壇場での力強さこそがトルコのストロングポイント。前回出場した2008年大会では、3度の逆転劇でベスト4に進出している。豊富なタレントを擁する中盤の構成力を武器に2008年大会以上の結果を目指す。

◆基本布陣【4-5-1】
(C)CWS Brains,LTD.


▽中盤の選手層の厚さを活かして[4-5-1]を採用。サイドハーフを務めるチャルハノールとアルダはボールスキルが高くゲームを組み立てることに長けている。トップ下のオズヤクプは、縦への推進力を持っており、単騎で仕掛けられる。オプションとして[4-3-3]や[4-1-4-1]を使い分けるなど多彩な戦い方を持っている。

◆チーム分析
(C)CWS Brains,LTD.
[GK/DF]★★☆☆☆

▽予選10試合では9失点と1試合平均1失点を下回っているもののクリーンシートは4試合に留まるなど安定感に欠ける。さらに、元日本代表MF細貝萌とブルサスポルでチームメートであり、予選を戦ってきたアジズがメンバーに選出されておらず、不安要素が大きなポジションだ。

[MF]★★★★☆

▽左のアルダ、右のチャルハノール、トップ下のオズヤクプと攻撃力が高い2列目に加え、守備だけでなく繋ぎの部分でも活躍が期待されるセルチュク・イナンと、複数のポジションで起用可能なトゥファンのボランチも前評判が高い。前線と守備陣がやや不安なだけに、トルコの生命線ともいえる。また、控えにはシャヒンもおり、層の厚さもうかがえる。

[FW]★★★☆☆

▽ユルマズが絶対的なエースとして君臨する。しかし度重なるケガや中国リーグへの移籍もあり、現在のコンディションが懸念されている。ただ、ポストプレーや裏への抜けだしなどを得意としており、状態が良ければ中盤とのコンビネーションでゴールをこじ開けられるだろう。