黄重諺氏

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(台北 12日 中央社)総統府の黄重諺報道官は12日、馬英九前総統が申請していた日帰りでの出国について、機密の保持などの観点から認めないと発表した。

馬前総統は、講演のため今月15日に香港を日帰りで訪問するとしていた。台湾では国家機密保護法により、国家機密に関わった元政府関係者らについて、退職から3年以内の出国には所属していた機関への許可申請が義務付けられている。

黄報道官は、出国を認めない理由として▽退任から1カ月も経過しておらず、機密保持の必要がある▽機密に関して時間をかけて精査する必要がある▽香港が国家安全上敏感な地域である▽中華民国国家安全局と香港側との間には協力の前例がないなどとしている。

(葉素萍、李淑華/編集:齊藤啓介)