気温も高くなって汗をたくさんかき、食欲も落ちてくるから、「夏はダイエットに最適な季節」と思っている方がいるかもしれません。ところがどっこい、夏になると痩せるどころか、太ってしまう人がいるのも事実です。

女性の思惑とは裏腹に、夏に太ってしまう原因に一体何があるのでしょうか?

■1:内臓が冷えている

暑くて喉が渇いたとき、よく冷えたドリンクは爽快感があって気持ちよく飲めます。しかしそんな冷たい飲み物ばかりを飲んでいると、体全体はもとより、内臓が冷えてしまうのです。内臓がいつも冷たい状態にあると、体はそれを守るために脂肪をつけようとしてしまいます。

またトマトやきゅうり、ナス、スイカといった、夏に旬を迎える食材は、暑さでこもりがちな体内の熱をとり、体を冷やす作用があるものが多くあります。だから、そんな食材をたくさん食べることも内臓冷えを助長してしまいます。

■2:代謝が上がったと勘違いしている

ちょっと外に出ただけでも汗をかく夏は、それだけで新陳代謝が上がっていると思ってしまいます。でも実際は、暑さのために一日の運動量は減り、さらに冷房が効いた室内にこもっていることで、新陳代謝は逆に落ちているのです。

むしろ夏に落ちてしまう新陳代謝を上げるべく、暑い季節であっても定期的な運動を行ったり、湯船に浸かったりといった習慣を続けていきましょう。

■3:麺類を食べる機会が増える

夏になると素麺やうどん、冷やし中華などの麺類が食べたくなるものです。でもこれらは小麦粉が主原料の食材で糖質がとても多く、糖質制限ダイエットであれば真っ先に避けるようなメニューばかり。

ツルツルっと食べられて、カロリーも決して高いというわけではありませんが、こんな麺類メニューが続いてしまうと、体重セーブが難しくなる可能性が高いでしょう。

■4:ビタミン・ミネラルが不足しやすい

汗と共に体外に排出されてしまうものに、ビタミンやミネラルがあります。体内で必要とされるビタミンやミネラルはとても微量なのですが、でもわずかでも不足してしまうと、体のバランスが崩れてしまいます。

そのため夏場は知らないうちにビタミンとミネラル不足になりがちで、そうなると体内の水分バランスが乱れ、体がむくみやすくなってしまうのです。

■5:食欲が落ちても無理して食べている

厳しい暑さになると食欲が落ちるのは自然なことです。でも「夏バテしないように」とか「体力をつけなくちゃ」と無理して食事をとろうとすると、体に大きな負担となってしまいます。夏は内臓も普段よりも疲れがちなため、本能に背いて無理矢理ごはんを食べようとすると、単に太るだけになってしまいます。

暑さによって食欲が落ちたら、無理に食事をしようとせず、食べないということも選択肢として考えてみましょう。

本格的な暑さはまだこれからやってくるはずです。そんな時期に間違って太ってしまわないために、これらの行動を自分がとっていないか、今のうちからチェックしておきませんか。

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