現在NETFLIXで配信中のオリジナルドラマ『火花』に主演する林遣都さんのインタビュー後半戦!


(c)2106 YDクリエイション

主人公の芸人を志す徳永を演じるにあたり、寸暇も惜しんで漫才の練習をしたという林さんに、芸人に対する想いや作品への愛情を語っていただきました。

前半はこちらからどうぞ。

Q:『火花』では芸人ならではの苦悩も色濃く描いていますよね。

林遣都(以下、林):芸人さんにしかない格好いい生きざまみたいなものも描かれている作品で。今回、改めて芸人さんと接してみて、いろいろな発見がありました。芸人さんってひどい扱われ方をすることもいっぱいあって、食べれなかったりもするし、本当に大変なんです。

そのことをネタにして面白おかしく話せたり、ボロボロになりながらも日常会話を漫才にしたり、常に笑いを求めて生きている人たちだから、本当にユーモアにあふれていて、とても前向きで、素晴らしい人生なんです。どんな芸人さんも人を笑わせたくてやっているわけで、その姿はほかの仕事にはありません。


Q:漫才の練習もかなりされたそうですね。

林:僕の演じた徳永がコンビを組む相方・山下役の好井(井下好井)さんは「もう(練習)いいです」と言うんですけど、僕は完璧にしたくて。いくら時間をかけても撮影が4カ月間しかないので、昔からずっと人を笑わせることだけを考えて生きてきてる芸人さんには絶対に到底かなわないんです。だからこそ終わりはないと思って、時間の許す限り漫才の練習をやらせてもらいました。

芸人さんは俳優の本番とは違って、掛け合いやテンポ感は絶妙なコンビネーションと間で完成されています。自分で作品を見てて思ったことは、俳優は相手の言葉を聞いてリアクションをとってしまうんですけど、ボケの人はボケ続けて突っ走るんですよ。突っ込みを置いていく。完成された二人だけにしかないコンビネーションを作りたかったので、本当に難しかったです。

Q:とはいえ、漫才は癖になりそうですか?

林:いやいやいや(笑)。何でも好井さんが面白くしてくれるんで、ちょっと気持ちよかったですけどね(笑)。僕が何か仕草をしても、全部見てすぐ突っ込んでくださるんですよ、すごいです。僕が純粋に好井さんのボケのセンスがすごい好きだというのもあるんですけど。


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Q:『火花』を見ていると、夢を見ている人や追っている人への強いメッセージを感じるのですが、そこへの想いは林さん自身も強くありますか?

林:はい。『火花』では芸人を描いていますが、夢を見ている人、夢に破れた人、職種に限らず誰にでも勇気を与えられる作品だと思っています。本当に神谷さん(林さん演じる徳永の先輩)が言っていた台詞の通り「生きてさえいれば、全部無駄じゃない」と。この言葉は本当に突き刺さるなと思っているんです。「人生はいつでもやり直しがきくんだ」と思わせてくれる作品なんだとすごい感じています。

Q:たくさんお話を聞かせていただいて、ありがとうございました。最後にNosh読者にコメントをお願いします。

林:読者さんは20〜30代の女性ですよね? きっと『火花』を見て共通する想いを感じてもらえると思います。原作があれだけの話題作で人々を夢中にした作品ですが、その原作に恥じない映像に仕上がっています。

『火花』は1話1話何かが起きて起承転結があるドラマではなく、1〜10話で一人の芸人の人生を描いている作品なので、途中で止めてしまうと全然見たことにならないので、よっぽどのことがない限り、最後まで見てほしいです! 僕の切なる想いです!(取材・文・写真:赤山恭子)

NETFLIXオリジナルドラマ『「火花」』は、世界190ヵ国で全10話一挙、大好評配信中。

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