“妊娠”は悪いことなの? 驚愕「マタハラ」エピソード5選 「堕胎しろと……」

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働く女性が妊娠すると産休育休をとることはもちろん、それまでの間も職場では気を使わせてしまうことがたくさん出てきますよね。今回は、経験者から聞いた”マタハラ”のエピソードをご紹介します。

Q.妊娠が原因で職場で嫌がらせを受けたことはありますか?
・ある……26.3%
・いいえ……73.4%

妊娠中に嫌がらせを受けたことがある女性は26.3%という結果に。およそ4人に1人以上が、職場でマタハラを受けたことがあようです。

■嫌みや暴言を受けた!

・「『妊娠すると迷惑』と言われた」(37歳/食品・飲料/販売職・サービス系)

・「『デブ』と何度も言われた」(25歳/金融・証券/事務系専門職)

・「『子どもができたら偉いの?』と言われた」(39歳/印刷・紙パルプ/事務系専門職)

・「『女性はつわりだけで休みが取れるからいいなぁ』と言われた」(29歳/アパレル・繊維/販売職・サービス系)

・「『つくる時期を考えろ』と言われた」(28歳/医療・福祉/専門職)

妊娠したとたん、上司や同僚から嫌みや暴言を受けたという女性は多くいるようです。相手は、男女問わず上司であったり先輩であったり。中には既婚女性から、戦力になれない期間がどうしてもできてしまうことを「しょせんは腰掛け気分だよね」と言われてしまったという女性の声もありました。

■嫌がらせは言葉以外にも

・「体調不良で休んでも、『家族旅行に行った』とうわさを流された」(39歳/金融・証券/技術職)

・「取引先の重役に子どもの名前をいくつか考えられ、その中から選ぶように言われた」(37歳/商社・卸/事務系専門職)

・「女の上司から無視された」(30歳/金融・証券/営業職)

嫌がらせは言葉にとどまらず、行動で起こされたという人も。陰口をたたかれるほか、冷たくされたり無視されるという経験をした女性も少なくないようです。

■妊娠に理解のない対応を受けた

・「つわりで具合が悪い時に、上司に『妊娠は病気ではない』と言われた」(38歳/医療・福祉/専門職)

・「妊娠後期に夜遅くまで仕事をさせられた」(28歳/アパレル・繊維/販売職・サービス系)

・「体調不良による休憩を取れなかった」(25歳/ホテル・旅行・アミューズメント/営業職)

・「妊娠中でトイレが近かったのに、トイレ回数を減らすように言われた」(31歳/小売店/販売職・サービス系)

妊娠中は、なるべく重労働を避けたいもの。しかし、妊娠は病気とはちがうという認識のもと、体調不良の時でさえも配慮してもらえないこともあるようです。また、妊娠中特有の症状で仕方がないようなことを言われることも。

■雇用に影響する仕打ちも

・「正社員から契約社員にされそうになった」(33歳/医療・福祉/専門職)

・「不可解な部署異動があった」(32歳/食品・飲料/営業職)

・「遠回しに辞めてもらいたい態度をとられた」(32歳/商社・卸/販売職・サービス系)

・「『妊婦なったからクビ』と言われた」(37歳/金属・鉄鋼・化学/事務系専門職)

・「育児休暇中に解雇された」(36歳/運輸・倉庫/その他)

嫌がらせは悪態や無理解にとどまらず、降格や退職に追い込むといった雇用自体に支障をきたすものまで存在するとのこと。脅し言葉にとどまらず、実際に異動や解雇を余儀なくされた女性もいるようです。

■出産自体を否定されたという人も

・「『おろしたほうがいい』と言われた」(39歳/情報・IT/営業職)

・「『仕事を休まれたら困るから産むな』と言われた」(31歳/商社・卸/販売職・サービス系)

信じられないことに、堕胎を勧められるなど出産自体の反対を受けたという女性もいました。

■まとめ

妊娠・出産はおめでたいことなのに、ビジネスの現場ではまだこのような”マタハラ”が存在するようです。法に反するような対応をされた時には泣き寝入りせず、相談できる機関をあたってみるのもいいかもしれません。

(池亀日名子/フォルサ)

マイナビウーマン調べ
調査日時:2016年5月30日〜5月31日
調査人数:408人(22歳〜39歳の女性)
※画像はイメージです