人生の豊かさに気づく梅雨の大掃除 後編【マインドフルネスにいまを生きる】

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家を清潔に、美しくととのえておくことは、じつは心身に大きな影響があります。
心も身体も、環境に左右されるもの。
ととのった場所にいることで、心身もととのっていきます。ひとつひとつのものを乱雑に扱うのではなく、丁寧に扱うだけでも、その場所がととのっていきます。とはいえ、自分の持っているものが、どれも自分のニーズを満たしてくれていることに気づくと、自然とものを丁寧に扱うようになります。それはつまり、自分を丁寧に扱うことでもあります。
また、自分が目にしているものは、自分の内側の現れでもあります。ストレスがたまっているときや、心が混乱しているようなときは、家も散らかっていきます。家が散らかりはじめたら、心が乱れ始めたサイン。自分の心を見つめてみるといいかもしれません。自分の内側がととのえば、家も自然とととのっていきますが、自分の内側をととのえるのは、難しいもの。家をととのえることで、自分をととのえるほうがずっとらくちんです。
乱雑な場所にいると、自然と呼吸が浅くなって、心もなんとなく落ち着かなくなってしまいます。大都会の人ごみにいるときと、大自然の中にいるときでは呼吸が変わりますよね。それと同じです。自分の住処をきちんと呼吸ができる場所にととのえておく。身体と心は呼吸が大好きですから、それはつまり、自分へのすばらしいギフトになります。
不要なものを断ち、不要なものを捨てる。
そうすると自然と、ものの執着から離れるということが起きていきますが、なんでもかんでも捨てればいい、というわけではないのです。いかに自分と向き合って、それをするか、が大事です。できることなら、ものは捨てることなく長く使いたいもの。でも、自分に不要になってしまうものもある。それを見ていくわけです。自分に不要になったものが、誰かにとって必要なものになることもあるわけです。そうやって、エネルギーを回していく。そんな循環を梅雨時の今こそ自分で生み出すといいと思います。

ちなみに、私はものは捨てるのではなく、基本的にはここに寄付しています。
自分をかつて満たしてくれていた物を、どこに回したいか。それを考えた結果、会社や誰かに買い取ってもらうより、こちらに回したほうが心地がいいから。まだ使えるのに捨てるのはもったいない。でも、売ったりあげたりするのも手間。そんなときにもおすすめです。
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今日の1枚:
あじさいってほんとうに雨がよく似合います。からっと晴れた青い空もいいけれど、梅雨には梅雨の楽しみがありますね。家をすっきりさせると、雨の日に家でのんびり過ごすのも楽しくなります。
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