10日、このほど韓国のインターネット掲示板に「韓国のレストランはやけに『伝統』や『元祖』を強調する」と題したスレッドが立ち、ネットユーザーの独自の視点から切り込んだ辛口な意見が目立っている。写真は韓国の繁華街。

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2016年6月10日、「元祖」という看板のお店を見るとつい入ってみたくなるものだが、このほど韓国のインターネット掲示板に「韓国のレストランはやけに『伝統』や『元祖』を強調する」と題したスレッドが立ち、ネットユーザーの独自の視点から切り込んだ辛口な意見が目立っている。

スレッド主は、道を歩いていると「伝統のカムジャタン(豚の背骨とジャガイモを煮込んだ鍋)」「30年の伝統」「元祖ポッサム(ゆでた豚肉を葉野菜で包んで食べる料理)」など、伝統や元祖を強調しているお店が多く、「本当に代々その料理にこだわってきたのか」「商売繁盛のために書き加えたのではないか」と気になっているという。

これを受け、韓国ネットユーザーはさまざまなコメントを寄せている。以下はその一部。

「簡単。商売繁盛のためでしょ」
「看板に『元祖』『伝統』と書くのは違法じゃないからね」

「しっかりした伝統がないから、『伝統』という単語を強調する」
「創業者がブランド管理を徹底しなかったから、それをまねした人たちが『自分のモノ』と主張したまで。よくあること」

「欧州や日本には3代に渡って100年以上引き継がれてきたお店が多いけど、韓国はそういうのがないから、かえってそれに固執するのでは?」
「どこの国も伝統を強調すると思う」

「信頼のない社会のせい。『元祖』や『伝統』を付ければ信頼がありそうだから」
「人気のあるお店のレシピを盗むのが当たり前の世の中になってきたから、本当に『元祖』のお店が看板を掲げるようになったんだけど、それすらもマネされるようになった。その結果が今の光景」(翻訳・編集/松村)