中国人旅行客による爆買いはもはやニュースにもならなくなるほど、日常的に見られるようになった。購入する商品や金額に変化はあるものの、爆買いそのものは今なお健在であり、中国人投資家は2020年の東京五輪に向け、不動産を爆買いする可能性もあるという。(イメージ写真提供:123RF)

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 中国人旅行客による爆買いはもはやニュースにもならなくなるほど、日常的に見られるようになった。購入する商品や金額に変化はあるものの、爆買いそのものは今なお健在であり、中国人投資家は2020年の東京五輪に向け、不動産を爆買いする可能性もあるという。

 中国メディアの居外網は8日、中国人は日本の家電製品だけでなく、不動産も爆買いするだろうと説明する記事を掲載。中国人投資家にとって、日本の不動産市場に対する関心が高まっていることを伝えている。

 記事は「この2年で日本の不動産価格は30%近く上昇した」と説明したうえで、やはりこの2年で、同メディアに対する「日本の不動産に関する問い合わせ」も約26%も増加したと説明。

 さらに記事は15年第2四半期の日本の不動産に対する中国人の購買意欲を指数化し、14年第2四半期における指数を100とした場合、15年第2四半期には2086にまで激増していたことを紹介。現在の指数はさらに上昇しているとの見方を示したうえで、日本はオーストラリア、米国に続いて中国人投資家の「新たな投資先となっている」と論じた。

 一部報道でも、中国人や台湾人が日本の不動産を購入していることを伝えているが、訪日中国人旅行客が増えているために、中国人投資家たちはビジネス目的で日本のホテル等の宿泊施設を購入するという動きがみられるようだ。ただ、日本の不動産市場で売買する外国人投資家のなかで現在最も多いのは、中国人ではなく米国系の投資家のようだ。中国人投資家の日本の不動産に対する関心は高まり続けており、日本の不動産を購入する外国人投資家のなかで近い将来中国人がトップに躍り出るということもあり得ない話ではない。(編集担当:村山健二)(イメージ写真提供:123RF)