本がなかなか売れない時代と言われる現在。そんな中、救世主的な存在なのが、既によく知られた芸能人によって書かれた本です。皆さんは読んだことがありますか?

芸能人の小説は映画化されることも大変多く、彼らは多彩な才能を遺憾なく発揮して私たちを楽しませてくれます。小説の中では普段テレビで見る姿とまた違う一面を見せてくれるのも楽しみの一つですよね。

そこで、今回『Menjoy!』が独自に調査した「男性芸能人が書いた小説のうち、読んだことがあるものランキング」の結果をご紹介します。

あなたも「知ってる〜!」と言いたくなるものがあるかもしれません。それではどうぞ!

 

■3位:『ホームレス中学生』田村裕(麒麟)・・・49票(9.8%)

小説としてというより「可哀想すぎる実話」としてのインパクトが強烈な作者の自叙伝。執筆のきっかけは『人志松本のすべらない話』で自らの生い立ちを語ったことで、その時から共演者や多くの視聴者を引きつけていました。

この小説は瞬く間にヒットを飛ばし、その後映画化されました。2007年の出版後、作者は莫大な印税を手にしましたが、2016年現在既にそのほとんどを使い果たしてしまったとのこと。今後はまた芸人としてコツコツ頑張って欲しいですね。

 

■2位:『東京タワー 〜オカンとボクと、時々、オトン〜』リリー・フランキー・・・71票(14.2%)

こちらも実話が元になった作品。作者の母親への思いが強烈な印象として残る作品です。モチーフとなっている『東京タワー』は、地方から上京してきた人々の心をがっちりつかみました。

テレビドラマ化、映画化が行われ広く認知されたこの作品。題名に「時々、オトン」と表現される作者の父は、なかなか家帰ってこない放蕩者。作者と同じく小倉出身の筆者の知人が「ああいうオトン、確かに近所にいたわ」と漏らしていたのが印象的でした。

作者の多方面にわたる才能が存分に詰まった作品です。

 

■1位:『火花』又吉直樹(ピース)・・・85票(17.0%)

もはやお馴染みの「火花」は、2015年の大ヒット作になりました。作者は人気お笑い芸人であるピースの又吉直樹。若手ながらその個性的なキャラクターで活躍の幅を広げています。

かねてから「太宰治が好き」と公言しており、その言葉通り、芥川賞を受賞した当作品も純文学のとしてのイメージが強い個性的な作品となりました。

主人公は作者同様「芸人」であり、それを仕事として成り立たせる過程の難しさ、精神面での苦悩が伝わってきます。

当作品が発表された文芸誌『文學界』が、創刊以来初めて増刷されるほどの売れ行きで話題となり、更に芥川賞を取ったことで爆発的なヒットとなりました。今後は作家としての活躍も大いに期待されています。

 

いかがでしたか?

その他には、5位にさだまさし『解夏』(40票・8.0%)、6位にジャニーズ所属タレントとして初めて小説を出版した加藤シゲアキの『ピンクとグレー』(30票・6.0%)、7位に中山美穂との離婚騒動で話題となった辻仁成の『冷静と情熱の間』(30票・6.0%)などがランクイン。

しかし、4位に劇団ひとりの『陰日向に咲く』(40票・8.0%)など、ランキング上位には芸人の書いた本が多くを占めました。「芸人」というテレビでは人を笑わせる存在である彼らの芸術的な一面は視聴者の興味を引くようです。これからも芸能人の幅広い活躍が楽しみですね。

読書はストレス解消にも持ってこい! 雨の多いこの季節、お休みの日には改めてゆっくりと名作を紐解いてみてはいかがでしょうか。

 

【画像】

TOKYO, JAPAN - JULY 16: Comedian and novelist Naoki Matayoshi attends the Press conference for his Akutagawa Prize winning book ‘Hibana’ on July 16, 2015 in Tokyo, Japan. (Photo by Sports Nippon/Getty Images)

 

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