10日、台湾の俳優アレック・スーがメガホンを取る推理小説「容疑者Xの献身」の映画化作品が、キャスト未発表のままクランクインを迎えた。写真はアレック・スー。

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2016年6月10日、台湾の俳優アレック・スー(蘇有朋)がメガホンを取る推理小説「容疑者Xの献身」の映画化作品が、キャスト未発表のままクランクインを迎えた。聯合報が伝えた。

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アレック・スーは昨年、監督デビュー作「ひだりみみ」で、中国だけで約5億元(約82億円)の興行収入を記録するヒットを生んだ。注目の監督第二弾となるのが、自身が大ファンだという小説家・東野圭吾氏の「容疑者Xの献身」の映画化作品。10日、いよいよクランクインを迎え、今年末にも公開されることが明らかになった。

プロデューサーを務めるホアン・ジーミン(黄志明)氏は「ひだりみみ」をはじめ、台湾映画で歴代最高のヒット作となった「海角七号 君想う、国境の南」や「セデックバレ」などを手掛けたヒットメーカーだ。アレック・スーはじめスタッフ一同は昨年11月から撮影準備をスタートし、ロケ地探しのため約3カ月かけて28都市を巡っている。

アレック・スーによるとスタッフの中にも原作の熱烈なファンがいて、「どんどん僕に挑戦してくるし、作品に難しさを加えてくる」と、大きな刺激があることを語っている。すでに映画化された日本版、韓国版とはひと味違う作品を目指し、娯楽映画のジャンルにとどまらず、細密なミステリー映画に仕上げたいという。

注目のキャストについては、これまで中国の人気女優リウ・シーシー(劉詩詩)らの名前が挙がっていたが、極秘のままクランクインを迎えている。(翻訳・編集/Mathilda)