10日、韓国メディアによると、韓国・ソウルの道端で音楽を学ぶ女性のチェロを盗んだ50代の男が警察に捕まった。資料写真。

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2016年6月10日、韓国・ニュース1によると、韓国・ソウルの道端でチェロを盗んだ50代の男が警察に捕まった。

ソウル城東警察署によると、男(52)は先月17日午前3時ごろ、城東区の飲食店前の路上で、酒を飲んでいた大学院生の女性(25)がチェロの入ったケースを置いてトイレに立った隙を狙い、ケースを盗んだ疑いが持たれている。男は運転していたタクシーのトランクに楽器を載せて持ち去った。

このタクシー運転手、楽器を売って金にしようともくろんでいたのだが、誤算だった。盗んだチェロは1780年のイタリア製、1億5000万ウォン(約1380万円)相当の高級品で、所有権の証書がなければ売ろうにも売れない代物だったのだ。そこで今度は、“落とし物”としてチェロを拾ったことにし、持ち主に返して謝礼を手にしようと考えた。男はケースの中に書かれていた被害者の指導教授の連絡先に連絡を取り事情を説明、犯行から3日後、“返却”の約束の場所に現れたところで警察に捕えられた。

この事件について、韓国のネットユーザーからさまざまなコメントが寄せられている。

「チェロがスマホみたいに簡単に売れると思った?」
「年に似合わず間抜けだね」
「世の中を知らないのかばかなのか…どうせ防犯カメラに全部写ってるだろうに」
「頭が悪いなら真面目に生きよう」

「1億ウォン以上もする楽器を持ち歩いて酒を飲み、道端に置いておく方にも問題があると思う」
「チェロがとんだ持ち主に使われて苦労している」
「チェロの持ち主を乗せて連れ去った事件じゃなくてよかったよ。この物騒な世の中で酒に酔うなんて。しかも女性が」

「盗んだにしても返してあげたんだから、情状酌量してあげて。もし火なんかつけたら1億5000億ウォンが灰になっていたんだし」
「典型的なタクシー運転手の手口を使って捕まったね」
「罪を反省して楽器を返し、許しを請えばよかったのに。最後まで悪いことを考えるからこうなる」(翻訳・編集/吉金)