10日、仏国際放送ラジオ・フランス・アンテルナショナル(中国語電子版)によると、12日から中国を訪問するメルケル独首相に対し、独経済界が関係強化に期待を寄せている。写真はブランデンブルク門。

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2016年6月10日、仏国際放送ラジオ・フランス・アンテルナショナル(中国語電子版)によると、12日から中国を訪問するメルケル独首相に対し、独経済界が関係強化に期待を寄せている。

メルケル首相は12日から3日間の予定で訪中。習近平(シー・ジンピン)国家主席、李克強(リー・カーチアン)首相と北京で会談。製造業分野などでの協力拡大に向けて意見を交換する。自動車大手のBMWなどが拠点を置く遼寧省瀋陽市も訪問する予定だ。

一方、独経済界は中国の景気減速で対中輸出の減少に悩まされている。中国の規制の多さ、操業許可証などの申請手続きの複雑さ、知的財産権保護への意識の低さなどにより「公平な競争が妨げられている」と指摘。メルケル首相に現状打破への突破口を託したい考えだ。

さらに、会談ではドイツの非政府組織(NGO)に対する活動規制の緩和、インターネットの安全や経済スパイ問題についても話し合う見通しだ。(翻訳・編集/大宮)