国際公募第16回国際墨画会展が東京・六本木の国立新美術館で開催されている。日本、中国、香港、台湾、シンガポール、マレーシア、英国、オーストラリアなどから選抜された墨絵約120点が展示され、多くの愛好家がその美しさに魅了されている。写真は会場風景。

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2012年6月10日、国際公募第16回国際墨画会展が東京・六本木の国立新美術館で開催されている。日本、中国、香港、台湾、シンガポール、マレーシア、英国、オーストラリアなどから選抜された墨絵約120点が展示され、多くの愛好家がその美しさに魅了されている。

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この展覧会は、社団法人・国際墨画会(香取琴水会長)が主催し、日本の外務省、文化庁、東京都、中国の国立中国美術院などが後援している。

墨絵(水墨画)は、水と墨と紙というシンプルな画材で、万物を表現するアジアの伝統的な芸術。中国で始められ、5〜6世紀日本に伝わり、以後日本では独自の美意識の中で発展してきた。文字通り墨色を基調とする幽玄の世界だが、彩色豊かな作品も多く、会場は、ホッとする落ち着いた空間の中にも、明るい雰囲気に包まれている。

水墨画の本場、中国からは国立中国美術院元院長の肖峰氏の作品をはじめ国家一級美術(国宝)級の大作が展示されている。会期は6月20日まで。入場無料。(八牧浩行)