8日、韓国で整形手術を受ける外国人観光客が激減している。これについて、韓国のネットユーザーがコメントを寄せている。写真は韓国の整形広告。

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2016年6月8日、韓国・JTBCによると、韓国で整形手術を受ける外国人観光客が激減している。

整形外科病院が密集しているソウル江南区の狎鴎亭駅。2年ほど前まではあちこちで中国語が飛び交っていたが、最近は中国人観光客の姿はほとんど見られない。韓国の保健福祉部によると、江南の整形外科を訪れた外国人観光客は2014年には2万480人ほどだったが、昨年は1万2000人ほどにとどまった。

整形手術のために訪韓する中国人観光客が減少したのは、複数の中国メディアが昨年、相次いで韓国の整形外科でのぼったくりや死亡事故などの被害事例を報道し、SNSなどで韓国での整形に対する否定的な世論が拡散したためとみられている。また、高額な料金を請求するブローカーに対する不信感も強まっている。

窮地に立たされた整形外科病院は対策に乗り出している。「医師免許を確認したい」「保護者が参観できるようにしてほしい」といった中国人観光客の要望に応えるため、手術中の様子を録画したり、監視カメラの映像を公開するサービスを行うところが増えている。また、死亡や傷害事故が発生した場合に医師免許を停止したり、医療事故紛争処理機関をつくるなど、「政府レベルでの本質的な対策を講じなければならない」との声も高まっている。

これについて、韓国のネットユーザーは以下のようなコメントを寄せている。

「金に目がくらんだ韓国の整形外科。自業自得だ」
「韓国人にも副作用についてちゃんと説明してくれないのだから、外国人にはもっとひどい対応をしているのだろう」

「確かに韓国の整形外科には問題がある。副作用も深刻だし、医者のコンディションによって仕上がりが全然違う。つまり運試しゲーム。大げさに言うと、賭博のようなものだ」
「ブローカーは医者よりも高額な料金を請求するらしい」

「よかった。中国人観光客にも整形で稼ぐ医者にもうんざりしていたところだ」
「有名な韓国の病院の多くが中国に開院している。それなのに、わざわざ韓国に来て整形するか?」

「中国人と聞くと、韓国人は通常の2倍の金額を請求する。韓国観光の未来が心配」
「政府がはりきって『整形は医療韓流だ』と言った時から分かっていた。しっかり管理する気などさらさらないことを…」(翻訳・編集/堂本)