この日、“64”をマーク!一躍首位に浮上したカン・スーヨン(撮影:米山聡明)

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<サントリーレディス 2日目◇10日◇六甲国際ゴルフ倶楽部(6,511ヤード ・パー72)>
 兵庫県にある六甲国際ゴルフ倶楽部にて開催されている「サントリーレディス」2日目。4アンダーの5位タイから出たカン・スーヨン(韓国)が8バーディ・ノーボギーで“64”をたたき出す猛チャージ。イ・ボミ、キム・ハヌル(共に韓国)らを一気にかわし、首位に浮上した。
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 「今日はショットが良かった」とピンに絡めると、「グリーンのコンディションが良くてラインが見えた」と次々とチャンスをものに。スコアを5つ伸ばして迎えた上がり3ホールで3連続バーディを奪取、2位に4打差をつけた。
 そんな絶好調のスーヨンだが実は出場予定だった「ヨネックスレディス」の前の週の日曜日に交通事故にあっていた。乗車していた車に後ろから追突されて首を痛め、当然ヨネックスは欠場した。韓国の病院で4日間ほど入院した後も、首痛は続き今もテーピングが必須。「ショットのときにちょっと痛いときもあるけど、集中すると我慢できる」。時間があればトレーナーにマッサージをしてもらうなどケアを続けているという。
 だが、良いこともあった。力を入れると気になってしまうため、力を抜いてのプレーを心がけたことがここまでのスコアに奏功。日本には今回のようなことを指す“災い転じて福となす”ということわざがあるが、スーヨンによると「韓国にも同じ意味の“チョノァウウィボク”ということわざがあります」とのこと。日韓共通の認識で不運をプラスに変えた。
 同郷の李知姫をはじめ大山志保、福嶋浩子、表純子といったベテラン勢の活躍が目立つ今季の国内女子ツアー。スーヨンはシード選手の中では表に次ぐ2番目の年長者、ぜひこの流れには乗りたいところだろう。
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