10日、国連の潘基文事務総長が韓国で来年行われる大統領選挙への出馬問題に関して、「任期の最後の瞬間まで、総長職の遂行だけに全ての努力を捧げる」との立場を改めて示した。これに、韓国のネットユーザーがコメントを寄せている。写真は潘事務総長。

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2016年6月10日、韓国・YTNによると、国連の潘基文(パン・ギムン)事務総長が、韓国で来年行われる大統領選挙への出馬問題に関して、「任期の最後の瞬間まで、総長職の遂行だけに全ての努力と時間を捧げる」との立場を改めて示した。

潘総長は同日、米ニューヨークの国連本部で記者会見を開き、韓国大統領選挙への出馬問題に関する質問に対し、「任期中は事務総長の仕事以外のことは考えない」と答えた。潘総長はこれまでも、さまざまな場面で同様の立場を明らかにしてきており、大統領選への出馬問題で事務総長の職務がおろそかになるのではないかとの批判については「行き過ぎた不合理な批判だ」と反発した。

潘総長の今回の発言は、「今年の末に任期を終えるまでは事務総長職に集中し、出馬するかどうかは任期終了後に考える」というこれまでの立場を再確認したものとみられている。

これを受け、韓国のネットユーザーは以下のようなコメントを寄せている。

「韓国メディアが騒いでいるだけ。潘総長は国連でも外国メディアでも、“能力のない人”と言われている。そんな人が大統領になってしまったら、韓国はどうなる?」
「潘総長は大統領の器じゃない」

「総長の仕事に全力を尽くすかどうかは興味ない。ただ、任期が終わったらゆっくりと休んでほしい」
「欲さえなければ、少なくとも韓国国民には尊敬されていただろうに…」

「絶対に『出馬しない』とは言わない…。すでに心は大統領選に向かっているのだろう」
「人々から拍手を送られている間に去るのがいいと…」

「自ら出馬の可能性を示唆してメディアを騒がせたくせに!出馬するかしないかはっきりしてほしい」
「潘総長が大統領になったら、朴大統領の後を追って、海外旅行にいそしむのだろう」(翻訳・編集/堂本)