5アンダーで高見和宏と並んで首位スタートを決めた崎山武志(撮影:ALBA)

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<スターツシニアゴルフトーナメント 初日◇10日◇スターツ笠間ゴルフ倶楽部(6,950ヤード・パー72)>
 昨シーズン4勝を挙げて賞金ランキングは2位。今季は前試合の「KYORAKU MORE SURPRISE CUP」を最終ホールの劇的イーグルで制して早くも1勝を挙げている崎山武志が、9番からの3連続を含む6バーディ・1ボギーの“67”で5アンダー首位タイスタートを決めた。
シニアルーキー鈴木亨は笑顔で初日終了
 表情には自信がみなぎる。序盤こそチャンスを決めきれずに足踏みが続いたものの、7番のバーディを皮切りにスコアを伸ばした。内容も「パッティングも悪くなかったですし、ショットも悪くない。特にアイアンショットに限っては不安はないですね」と言い切った。
 昨年はチャンピオンズツアーQTに挑戦するなど、海外ツアーへのモチベーションが崎山の躍進を後押ししている。海外のシビアなコースに対応するために磨いたのが、好調のアイアンショットだった。「今まではフォローの時に短いクラブでしっかり打つようにしていたのが、長いクラブで距離を合わせて打つようにしました。ラフからコロがして距離を合わせたりしなければいけない中でいかにパーを拾っていくか」。同じ距離を打つにも、引き出しは格段に増えた。
 5月末に挑んだ米国シニアメジャー「全米プロシニア選手権」ではトータル1オーバーの51位タイに終わったが、「グリーンの形状もピンのエリアに打っていかないとチャンスにならない。ハザードがあろうがピンの面を狙っていけるイメージを持ってやっています」。メジャーでももまれた経験も大きな財産だ。
 今季も米国シニア・チャンピオンズツアー参戦を目指してQT受験を希望する。「慌てることなく、自分のゴルフができている」。ぶれることのない表情は確かに海の向こうを見すえている。
【初日の順位】
1位T:高見和宏(-5)
1位T:崎山武志(-5)
3位T:尾崎直道(-4)
3位T:飯合肇(-4)
3位T:冨永浩(-4)
3位T:高松厚(-4)
3位T:秋葉真一(-4)
3位T:真板潔(-4)
9位T:鈴木亨(-3)
9位T:室田淳(-3)他
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