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フォーティネットは6月10日、ネットワークセキュリティのモニタリングと分析ソリューションのプロバイダーであるAccelOpsの買収を発表した。今回の買収により、企業に広範かつ適応型のサイバーセキュリティを提供するフォーティネットの「セキュリティ ファブリック戦略」が拡充される。

AccelOps のソリューションはFortiSIEMとなり、フォーティネットのセキュリティファブリックの一部となる。これにより、顧客はフォーティネットとマルチベンダーのセキュリティソリューションの両方で可視性が向上し、IoTからクラウドに至るまで、エンドツーエンドの総合的なネットワークセグメンテ―ション戦略を取ることが可能になるという。セキュリティの関連付けと分析の結果が直接セキュリティファブリックに入り、自動的に脅威に対する予防措置を取ることができる。

また、FortiGuard Labsのグローバルな脅威インテリジェンスと第三者からの脅威の最新情報を組み入れたAccelOpsの次世代セキュリティ情報イベント管理(Next Gen SIEM)の機能は、フォーティネットのセキュリティファブリックと統合される。企業は、分散型ネットワークの全体において優先順位付けされ、協調体制が整えられた対応策と脅威に対する効果的なインテリジェンスをサブスクリプションベースで利用することができるという。

さらに、AccelOpsのセキュリティオペレーションセンター(SoC)とネットワークオペレーションセンター(NoC)の機能は、マネージドセキュリティサービスプロバイダ(MSSP)とフォーティネットサポートサービスで利用される。

これらは、新しいFortiCare 360°サポートというサブスクリプションサービスも含まれる。この新しいサービスは、顧客の特定のセキュリティインフラについて、セキュリティとパフォーマンスの自動監査や予想外のサービス障害を予防するアドバイス、パフォーマンスとサービスの提供に影響を与える前に問題の解決を顧客に提供するものだという。

なお、今回の買収により、フォーティネットは事業展開中の市場に加え、20億ドル規模のSIEM市場にも参入する。

(岩井 健太)