世界最強の「ママタレ」は誰?年商100億円とケタ違いの凄腕も
 辻希美、木下優樹菜、くわばたりえ、新山千春など、数えあげればキリがない日本の「ママタレ」軍団。

 ネットでの説明を総合すると、「ママタレ」とは、子育てブログや子供と一緒の写真をインスタグラムにアップしてママキャラをアピール、料理本や子育て本を発売したり、キッズブランドを立ち上げるなどしてサイドビジネスに手を出したりする一方、バラエティ番組のひな壇ポジションを勝ち取っていくタレントたちのこと。母になった今も本業で活躍する小雪や宮沢りえは、この枠から外れることになります。

 この本業よりも子育てを重視することで収入を得る「ママタレ」ブーム、ひな壇文化のないハリウッドにまで実は押し寄せているのをご存じでしょうか?

◆インスタで「ママタレ」化するスターたち

 実力重視のアメリカでは、母になっても日常を切り売りしたりしないアンジェリーナ・ジョリーやビヨンセのようなトップスターたちの活躍に目が行きがちですが、そんななかでもSNS世代に支持を集め「ママタレ」として認知されるスターも多くなってきています。

 お騒がせのキム・カーダシアン(35歳)は自撮りのセクシー写真はもちろん、娘のノースちゃんがディズニープリンセスになりきったキュートな写真や、第2子妊娠中にお腹がどんどん大きくなっていく過程までもインスタグラムにアップ。

 逆に現在第2子を妊娠中のブレイク・ライブリー(28歳)は、子供の写真をインスタグラムにアップすることはないにも関わらず、オシャレなママとして絶大な人気に。5月に行われたカンヌ国際映画際へ出席した際も、妊娠中の大きなお腹でのイブニングドレス姿が「ゴージャス過ぎる」と注目を集めました。

⇒【Instagram】 https://www.instagram.com/p/BFhx9lGR4Jj/
 ほかにも、ジャスティン・ティンバーレイクの妻で昨年息子を生んだジェシカ・ビール(34歳)、40歳で計3人の育児に大忙しのオスカー女優リース・ウィザースプーン(40歳)も子供と一緒の写真をインスタにアップし人気を集めるなど、アメリカにも着々と押し寄せるスターの「ママタレ」化。さてハリウッド最強の「ママタレ」スターは誰なのか?

◆年商10億ドルの最強「ママタレ」

 現在、ハリウッドで最強ママの座に君臨しているのは女優のジェシカ・アルバ(35歳)。

 ジェシカは人気ドラマ『ダーク・エンジェル』のヒロインを演じ、そのエロ可愛さが受けて2000年代ハリウッドの「セックス・シンボル」として大々的に売りだされた女優。数々の男性誌の表紙を彼女のセクシーポーズが飾りました。

 しかし2008年に映画プロデューサーと妊娠を機に結婚して以来、女優業はもとより肌の露出度は急激に減少。現在は二人の娘を持つママとして、紙オムツやベビーフード、赤ちゃん用のスキンケア用品などを手掛ける年商10億ドル(約106億円)のオーガニック系ベビーブランド『The Honest Company』を経営するビジネスウーマンに変貌を遂げています。

⇒【Instagram】 https://www.instagram.com/p/BGIST6YMuqJ/
 そんなジェシカが、このほど女性誌『In Style』でかつての苦悩を激白。当時25歳だった彼女が若くして結婚・出産を決意できたのは、「ママになることこそが自分の生きる道だ」と思えたたからだと語っていました。

 できちゃった結婚は、10代で「セックス・シンボル」という看板を背負わされ、25歳になる頃には人生の壁にぶち当たり、どうすればセクシー系から脱却できるのかわからず途方にくれていた彼女に訪れた大きな転機だったのでしょう。

 出産から約4年後には、同ベビーブランドを立ち上げ、今やハリウッド最強、いや世界最強の「ママタレ」として名をとどろかせています。

Source:『In Style』http://bit.ly/1ZjYFkx

<TEXT/橘エコ>
【橘エコ】
アメリカ在住のアラフォー・ブロガー。 出版社勤務を経て、2004年に渡米。ハリウッド最新映画レビューやゴシップ情報などのほか、アメリカ女子を定点観測してはその実情をブログで発信中。WEBマガジン「milkik」では「アメかじシネマ」「愉快なアメリカ女子」を連載中(http://milkik.com/)