列車に乗って食べる駅弁の味は格別である。そして、列車に乗らなくても駅弁を食べればそこはかとなく旅行気分が味わえる。駅弁文化は日本に留まらず、日本と関係の深い台湾にも存在しており、様々な種類の駅弁が存在する。台湾メディア・東森新聞雲は6日、「可愛さは日本に負けない! 台鉄が129周年で普悠瑪(ブユマ)号型の弁当を発売」とする記事を掲載した。(イメージ写真提供:(C)htu1117/123RF)

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 列車に乗って食べる駅弁の味は格別である。そして、列車に乗らなくても駅弁を食べればそこはかとなく旅行気分が味わえる。駅弁文化は日本に留まらず、日本と関係の深い台湾にも存在しており、様々な種類の駅弁が存在する。台湾メディア・東森新聞雲は6日、「可愛さは日本に負けない! 台鉄が129周年で普悠瑪(ブユマ)号型の弁当を発売」とする記事を掲載した。

 普悠瑪号は、特急に相当する「自強号」電車の名称で日本から輸入された。2013年2月に運用開始したばかりの「若手」だ。台湾鉄路(台鉄)が創立129周年を祝して7日より発売した普悠瑪号型弁当は、列車の形をデザインしたパッケージに、色鮮やかな食材が詰め込まれている。

 主食は台湾原生で食物繊維などが豊富に含まれていることで近年注目されている紅粱(タカサゴムラサキアカザ)と松の実のご飯で、現地の食材を用いた台湾らしい主食となっている。おかずはカレー味に調理した鯛、エビに、ヤングコーンとアスパラガス、黒もち米団子が配されており、見た目も楽しい。そしてデザートはブドウとごまのケーキという組み合わせで、全体的に栄養バランスが考えられたヘルシーな一品。ガッツリ飯を熱愛する男子には物足りないかもしれない。

 記事は、弁当のパッケージは食べ終わった後ティッシュペーパーのホルダーとして使えること、弁当の価格が1つ199台湾ドルであり、台北駅にある店舗にて1日500食限定で販売されることを紹介した。

 台湾を旅行で訪れた際には、日本からやってきた普悠瑪号の車両に乗り、そのデザインを象った限定駅弁に舌鼓を打ってみてはどうだろうか。近ごろでは、日本と台湾の鉄道交流が盛んになっており、駅弁に関する交流も進んでいる。ガタンゴトンと揺られながらのんびりと駅弁を味わう楽しみを、より多くの地域の人と分かち合いたいものである。(編集担当:今関忠馬)(イメージ写真提供:(C)htu1117/123RF)