日本を訪れた中国人観光客による「爆買い」ブームはすでに峠を越した感があるが、中国人女性による日本の美容機器購入熱はますます高まっているようである。中国メディア・新藍網は9日、その状況について紹介する記事を掲載した。(イメージ写真提供:123RF)

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 日本を訪れた中国人観光客による「爆買い」ブームはすでに峠を越した感があるが、中国人女性による日本の美容機器購入熱はますます高まっているようである。中国メディア・新藍網は9日、その状況について紹介する記事を掲載した。

 記事は、浙江省杭州市に住む女性が友人と日本に旅行した際、友人による強烈な推薦のもとで一気に家庭用美容機器を2台購入したとを明かしたと紹介。さらに、同じツアーの女性観光客たちが例外なく全員美容機器を購入したことに女性が驚きを示し、売り場の光景について「当時おばちゃん達が便座や炊飯器を買い漁ったのと遜色のないほどの盛況」だったと形容したことを伝えた。

 また、この女性自身も「美容狂」であり、自宅に少なくとも3台の各種美容機器を備え、毎日多くの時間を使って肌のケアをしていると語ったことを紹介。今回購入した機器も、1つは皮膚のうるおいや毛穴の収縮といった機能を備え、もう1つは眼部のマッサージをメインとしたものとそれぞれ機能性の異なるものであると解説したとした。

 記事は、「『網紅』(インターネット著名人)が盛んになり、顔がより価値をもつようになったことで、1つまた1つと新たな美容産業が生まれている。美容整形医院、自撮りアプリと来て、今は小さな美容機器がブームの番なのだ」と解説。ネット上では日本や韓国のブランドをメインに人気が高まり、中国国内の実体店舗においても美容家電コーナーが設けられてありとあらゆる機能や価格帯の製品が並べられていると伝えている。

 「日本はメイク、韓国は整形、そして中国は画像加工」という話がしばしば中国のネット上で話題となるが、近い将来過去のものになるかもしれない。中国の女性も画像ではなく、生身の自分自身をより美しくしようとする意識がより高まり始めているようである。経済的に余裕を持つ中間層の市民が増えるにつれて、中国の美容機器市場はさらに大きく広がっていきそうだ。(編集担当:今関忠馬)(イメージ写真提供:123RF)