身長192センチ、体重106キロの巨躯が、5月下旬の夕方、東京都心の商店街に現われた。大野均(38)。

東芝、スーパーラグビー・サンウルブズ所属で日本代表最年長のラガーマン。その手は、肩が触れ合うように寄り添って歩く隣の美女の手とつながれている。

大野は福島県郡山市出身。酪農家に生まれ、草刈りや藁(わら)運びで体を鍛えた。

2015年のラグビーW杯、南アフリカ代表に逆転勝利を収める歴史的一戦で活躍。「キンちゃん(大野のあだ名)が15人いれば、日本は世界一を狙える」と、日本代表前監督のエディー・ジョーンズ(56)が賛辞を贈るほどの選手だ。

私生活では、2006年に一般女性のA子さんと結婚。2人の子供に恵まれた。

冒頭の場面に戻ろう。午後5時を過ぎたころ、マンションから出てきた2人は近くの焼き鳥店に向かった。軽快なピッチでホッピーを飲む大野。女性とは額を寄せ合い、スマホの写真を見せ合ったりしている。

その後、ラーメン店、花屋へ寄って白い花束を購入。帰りも肩を寄せ合い、マンションへと戻っていった。

「奥さんとは別れて、新恋人ができたらしい」(日本ラグビーフットボール協会関係者)との情報を得て、本誌はA子さんと子供が住む関東某県を訪ねた。

すると、近くの公園に子供をともない大野が現われた。公園では、子供たちとサッカーやブレイブボードに興じている。本人を直撃すると、時折笑みを浮かべながら、穏やかに答えた。

「今、自分は独身です。離婚してもう3年。今日は子供に会いにきました」

離婚の理由について尋ねたが、言葉を濁した。では、焼き鳥デートの女性は新しい恋人?

「そうですね。妻と離婚した後に知り合いました」

所属する東芝ラグビー部は「プライベートな部分は本人に任せておりますが、大野からは離婚したと聞いています」とのこと。

座右の銘は「灰になっても、まだ燃える」――。いまだプレーに衰えが見えないレジェンド・キンちゃん。恋愛だって現役なのだ。
(週刊FLASH2016年6月21日号)