2015年9月に開催されたフランクフルトモーターショーでワールドプレミアされたベントレー・ベンテイガは、同ブランド初のSUVが日本でお披露目されました。

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価格帯こそ異なりますが、ジャガー初のSUVであるF-PACE、マセラティ初のSUVであるレヴァンテなど、いままでクロスオーバーやSUVをリリースしていなかったブランドも参入。車格別にしても同じ文脈でいえば、2002年に登場したポルシェ・カイエンがSUV新規参入組の先輩格といえそう。

カイエンからの登場から15年近い年月が経っていますが、モデルのラインナップ数が少ない高級ブランドにとって失敗は許されないはずで、ブランド価値を引き上げてくれる仕上がりも求められます。

ベントレーでは、ベンテイガをフライングスパー、コンチネンタルに次ぐ主力モデルと位置づけ、新規顧客を増やすことが期待されています。

スタイリングはSUVでもひと目でベントレーと分かる堂々たるもので、迫力はもちろん、内・外装の仕上がりもその名に恥じないもの。

搭載されるエンジンは、新設計の6.0LツインターボW12気筒で、最高出力608ps(447 kW)、最大トルク900Nmを発生し、0‑100km/h加速は4.1秒、最高速度は301km/h。圧倒的な出力とトルクに効率性と燃費性能も兼ね備えたベンテイガは世界最速レベルのSUVとなっています。

ベントレーの見どころのひとつであるインテリアは、金属、ウッドパネル、レザーといった素材に施された装飾は、英国モダンラグジュアリーを具現化。設計からエンジニアリング、手作業による製作までCrewe(クルー)の本社で行われていますが、キャビンに収まった時に高い満足感が得られるはず。なお、価格は2695円で、初年度のデリバリーの80台は完売だそうです。

(塚田勝弘)

608ps/900Nmを誇るベントレー初のSUV「ベンテイガ」が日本デビュー、価格は2695万円(http://clicccar.com/2016/06/09/377639/)