9日、財経網によると、中国のサッカークラブ・広州恒大が、2015年のAFCチャンピオンズリーグ決勝戦の直前にユニホームの広告を差し替えた問題で、広州市の裁判所は広州恒大に2478万元の支払いを命じる判決を下した。写真は広州恒大。

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2016年6月9日、財経網によると、中国のサッカークラブ・広州恒大が、2015年のAFCチャンピオンズリーグ(ACL)決勝戦の直前にユニホームの広告を差し替えた問題で、広州市の裁判所は広州恒大に2478万元(約3億9600万円)の支払いを命じる判決を下した。

この問題が発生したのは2015年11月21日。広州恒大のユニホームには、もともと広告契約を結んでいる「東風日産」(日産自動車の中国での合弁会社)の広告が入っていたが、広州恒大はACL決勝の直前にグループ会社の「広州人寿」の広告に差し替えた。広州恒大は事前に広告買い戻しを提案したが、東風日産がそれを拒否すると、決勝戦の試合開始1分前に書面で広告買い戻しの通知があったという。

東風日産側は試合後、「事前の同意なく無断で広告を差し替えられ、スポンサーとしての利益が一方的に取り消された」として、3244万元(約6億1600万円)の経済的損失の賠償などを求める訴えを起こしていた。裁判所の判決に先立ち、AFC(アジアサッカー連盟)は今年2月3日に広州恒大側の違反行為を認定し、16万ドル(約1700万円)の罰金を科していた。(翻訳・編集/北田)