9日、韓国・アジア経済は、この日が旧暦の5月5日に当たることにちなみ、「端午の節句」は中国文化に由来するものではなく韓国独自の風習であるとの説を報じた。写真は中国のちまき。

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2016年6月9日、韓国・アジア経済は、この日が旧暦の5月5日に当たることにちなみ、「端午の節句」は中国文化に由来するものではなく韓国独自の風習であるとの説を報じた。

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旧暦で名節などを祝う韓国では、旧暦の5月5日、各地で端午節を祝う行事が行われる。中でも東部の都市・江陵で開かれる「端午祭」が有名で、国際連合教育科学文化機関(ユネスコ)の無形文化遺産に指定されている。しかしこの遺産登録前後から、韓国の端午の節句について「韓国が中国の名節を盗んだ」「中国の文化が略奪された」などの指摘が中国から上がっているという。

端午の由来は中国にあるとの主張だが、記事は、韓国の端午の節句には中国の影響がみられないと説明する。中国の端午節で行われるボートレースは韓国にはないし、中国ではちまきを食べるのに対し、韓国では「スリチ餅」と呼ばれる緑色の蒸し餅を食べる。また、そもそも江陵の端午祭は、豊作を願って山の神に祈りをささげた祭祀が始まりだという。中国ではなく、古代、現在の江陵の北の地域にあった部族国家の「五月祭」が元との説だ。

記事はこうした説明の上で「『元祖』論争の前に、それぞれが守るべき固有の文化遺産を受け入れるべきではないか」と訴えた。これに、韓国のネットユーザーがさまざまなコメントを寄せている。

「中国人は何でも自分たちの物だと言い張るね」
「こっちに飛んで来てる大気汚染物質も自分たちの物だと言ってみて」
「独島(日本名:竹島)を自分の物と言う日本も、韓国の歴史を自分の物と言う中国も、どっちも冗談じゃないよ。韓国より強大国だという事実があるだけにすぎない」

「中国は高句麗の歴史も自分たちの歴史と言うくらいだ。別に驚かない」
「そっちこそパクリをやめろ」
「中国と韓国は一番密接に影響を与え合いながらここまで来た。今の中国はあらゆる分野で韓国の物をパクっている」

「中国由来でしょ。ただそれを言ったら、中国の仏教だってインドから盗んだ物かな?」
「SARS(重症急性呼吸器症候群)もコレラも黄砂も同性愛もみんな中国由来だ。どれももともと韓国になかった」
「逆に中国由来じゃない物なんてある?」
「韓国の物ならなぜ漢字で『端午』と書くのかな…」(翻訳・編集/吉金)