謝長廷氏(右から3人目)

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(台北 9日 中央社)台北駐日経済文化代表処代表(駐日大使に相当)に任命された謝長廷氏は9日午前、東京に向けて台北松山空港を出発した。空港で取材に応じた謝氏は、蔡英文総統から台日関係のさらなる深化を要望されたことを明かし、期待に応えられるよう全力で努力すると意気込みを示した。

謝氏は、台湾と日本は歴史上密接な関係にあり、特に近年は災害支援のため、一種の善の循環が生まれていると言及。蔡総統は過去に築かれた基礎の上に関係を深化、強化していくよう謝氏に求めたという。

謝氏は日本へ到着後、蔡総統の辞令を手に着任手続きをし、10日早朝に熊本へ向かう。現地では陳菊・高雄市長、頼清徳・台南市長と合流する。

空港にはこの日、謝氏を見送ろうと民進党所属立法委員(国会議員)の管碧玲氏や姚文智氏など20〜30人が駆け付けた。謝氏は時間が短いため、見送りに来ないよう関係者には話していたとした上で「幹部の多くは私がいなくなって嬉しいのでは」と冗談交じりに語った。

(呂欣ケイ/編集:名切千絵)