8日、香港からカナダへ移民する人の数はここ3年急増している。

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2016年6月8日、仏国際放送ラジオ・フランス・アンテルナショナル(中国語電子版)によると、香港からカナダへ移民する人の数はここ3年急増している。今年は年明けから3カ月で300人に達し、前年同期に比べて85%増加した。

15年に香港から海外へ移民した人の数は約7000人。移民先で最も多いのは米国の約2100人、次いでオーストラリアの約2000人、カナダは3位で964人だった。

カナダメディアによると、香港では最近、特に若い世代で中国政府への不満が拡大。「民主主義が後退している」との見方が広がる一方、香港の厳しい生活環境も移民を後押ししているとみられる。香港で1997年の中国返還前にもカナダ移民が急増。その後、中国経済が急成長するに伴い、香港に戻る人が増えていたが、ここへ来てまた逆の流れが勢いを増している。(翻訳・編集/大宮)