SNSの利用は慎重に

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SNSの魅力といえば、不特定多数に向けて簡単に情報発信できること。しかし、近年ではSNSをきっかけとしたストーカー被害が増えています。つねに見知らぬ人からつきまとわれる恐ろしさに悩まされて、心が壊れる可能性も。被害者が苦しむ姿を眺めることこそ、ストーカーの楽しみなのです。では、SNSでのストーカー被害に遭わないためにはどうすればよいのでしょうか? いくつか対策を紹介します。

■ 個人を特定できるつぶやきや写真を投稿しない

身元を特定できる情報をSNSにうかつにアップしないことが何よりも大切。顔写真や本名を使ってSNSを利用するのはとりわけ危険です。なにせそれらは、ストーカーにとって絶好の餌食。ストーカーは本名と写真を手がかりに、住所や電話番号、通っている学校や会社といったあらゆる情報を探りだせるのですから。たとえ顔写真や本名を公開していなくても、日常のつぶやきや写真も要注意です。それらから個人情報を抜きだすのはストーカーからすればお手のもの。心当たりのある投稿はすぐに削除しましょう。

■ 厳密な公開設定を

いまやSNSは情報の海。多くのユーザーの投稿を見れるということは、裏を返せば自分自身の投稿が不特定多数に見られているということです。たとえばFacebook。ストーカーが本名を知っていれば、名前で検索されてアカウントを特定。そこから住所や勤務地、学校だけでなく、趣味や思想もわかってしまいます。そのうえ、交友関係や行動範囲も投稿から筒抜けに……。Facebookだけではなく、Twitterにも同様のことがいえます。知り合いだけが投稿を閲覧できるように心がけるなど、公開設定をしましょう。FacebookもTwitterも、アプリから簡単に公開設定ができます。

■ SNSごとにIDや名前を変える

TwitterやFacebookにとどまらず、LINEやInstagramなど、複数のSNSを使っている人がほとんどでしょう。「友だちが見つけやすいから」といった理由で同じIDや名前をすべてのSNSで使っていませんか?複数のSNSで同じIDや名前を使っていると、ストーカーは簡単にアカウントを見つけだします。そして、それらのアカウントをぬかりなくチェックするでしょう。なかにはIDや名前を変更できないSNSもありますが、変更できる場合は今すぐにでも変えておきましょう。

■ SNSに他のSNSのURLを載せない

それぞれのSNSでIDや名前を変えていても、他のSNSのページへ誘導するURLをSNSに載せることも危険。ストーカーは芋づる式に他のSNSのアカウントをたどっていくのです。プロフィールの編集を行い、他のSNSのURLを削除することが賢明です。また、連携投稿機能は、できるだけ設定をオフに。

■ SNSの利用は慎重に

素早いレスポンスをもらえるため、今ではメールにとってかわった連絡手段となっているSNS。便利なツールですが、何気ないつぶやきが災いしてストーカーのターゲットとなる可能性があります。SNSが身近になり、プライバシーに対する意識も薄れています。自分自身を発信するには大きなリスクを伴うことも考慮したうえで、細心の注意を払ってSNSを利用しましょう。

(著:nanapiユーザー・mekds 編集:nanapi編集部)