By abhisawa

業績不振にあえぎインターネット部門の売却先を探していると2016年2月に伝えられたアメリカのYahooが、今度は同社のコア事業の1つであるウェブ検索の技術や、インターネット広告、eコマースなどに関する約3000件もの特許を販売していることが判明しました。

Yahoo Lines Up Bids for About 3,000 Patents - WSJ

http://www.wsj.com/articles/yahoo-lines-up-bids-for-about-3-000-patents-1465347136

Yahoo sweetens sales deal with auction of 3,000 patents | ZDNet

http://www.zdnet.com/article/yahoo-sweetens-sales-deal-with-auction-of-3000-patents/

Yahoo is unloading 3,000 patents, and it will be a fire sale | Ars Technica

http://arstechnica.com/tech-policy/2016/06/yahoo-is-unloading-3000-patents-and-it-will-be-a-fire-sale/

The Wall Street Journalが報じたところによれば、Yahooは同社が所有する特許の販売に関する事項をつづった手紙を、購入見込みがある企業に送ったとのこと。販売はオークション形式で行われ、Yahooから提案を受けた企業は6月中旬までに先行入札をすることが可能になっています。オークションにかけられる特許は1996年以降にYahooが取得したもので、その中には同社のコア事業でもあるインターネット検索・インターネット広告・eコマースに関する特許が含まれているそうです。



Yahooは「今回の特許販売は、インターネット検索と広告に関する最も先駆的で根本的な特許を販売しており、、インターネットで事業を展開する企業にとって貴重な機会となります」と話し、報道されている内容が事実であることを認めています。

The Wall Street Journalが取材した関係者によると、Yahooは約3000件の特許が10億ドル(約1070億円)以上の資金をもたらすと見ているそうですが、IT関連メディアのArs Technicaは販売されている特許に10億ドル以上の価値はないと踏んでいます。



By SEOPlanter

特許販売の裏では、Yahooのインターネット部門の売却交渉も進められており、6月7日にはアメリカの携帯通信キャリア・Verizonが30億ドル(約3205億円)で入札したことが伝えられています。ただし、未公開株式投資会社のTPGが入札したとも報じられていて、入札締め切りの6月13日になるまでどちらに転ぶかはわからない状況です。インターネット部門の売却には、アメリカで登録されている500件の特許と600個の未公開アプリケーションが付属するとのことです。