7日、常州日報は、「日本の目薬はそんなに素晴らしいのか?」と題する記事を掲載した。資料写真。

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2016年6月7日、常州日報は、「日本の目薬はそんなに素晴らしいのか?」と題する記事を掲載した。

眼精疲労改善、充血改善、角膜保護など、さまざまな効果がある日本製の目薬は、知らず知らずのうちに中国人観光客の爆買いリストにも入っていた。こうした状況を受け、記事は日本製の目薬はそれほど良いものなのかを検証している。

記事はまず、日本の目薬には「第2類医薬品」と記されており、副作用が起こりうると指摘。眼科医の張(ジャン)氏は、「多くの成分は目に良いものだが、長期的に使用すると悪影響が出る可能性がある」と注意喚起している。「たとえば、塩酸テトラヒドロゾリンは血管を収縮させる効果があり、充血を改善してくれるが、これは短期的な効果しか期待できない。もし充血が炎症によるものなら、眼球乾燥症を引き起こしかねない」と話す。

また、ネオスチグミンメチル硫酸塩については、「目の調節機能を増強する効果があり、仮性近視を緩和する効果があるが、すでに近視である場合やまったく近視ではない場合は意味がない」とし、ペパーミントや龍脳は「眼精疲労を緩和する効果はあるものの、長期使用するとやはり乾燥症の悪循環の恐れがある」としている。

目薬のほか、日本製の眼球洗浄液も中国人に人気の商品だ。しかし、張氏は一定の効果は期待できるとしながらも、やはり長期使用することによって「涙の分泌能力が退化したり、抗菌成分によって菌が薬への抵抗性を持った場合は感染後の治療が困難になったりする」とその危険性を指摘した。

張氏は、「特に症状のない人は目薬を使わない方がいい。どうしても使用する場合は人工涙液をお勧めする。乾燥を防ぐことができ、目に害はない」とし、「成分が安全だからといって目薬を乱用するのは良いことではない」と話しているという。(翻訳・編集/北田)