8日、京華時報によると、中国鉄路総公司の技師長が「高速鉄道の最高速度を時速350キロに引き上げることに問題はない」と語った。写真は南京高速鉄道。

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2016年6月8日、京華時報によると、中国鉄路総公司の技師長が「高速鉄道の最高速度を時速350キロに引き上げることに問題はない」と語った。

中国の高速鉄道は営業速度が時速350キロで設計されているものの、2011年の温州高速鉄道衝突脱線事故を受け、時速300キロにまで制限されている。これまでにも、いつ時速350キロに戻すのかという議論が注目を集めてきた。

20日に北京で開催される第13回国際現代化鉄路技術装備展覧会の記者発表会の後、同社の何華武(ホー・ホアウー)技師長は、中国高速鉄道の最高運行速度の時速300キロについて、「現段階の発展要求には合致している」としながらも、「技術面や安全面では、時速350キロでの運行にはまったく問題はない」と話した。

何技師長は、現在、最高速度を時速300キロとしているのは運営と修理にかかるコストが主な原因だといい、速度の引き上げについては「経済的な問題も含めて総合的に判断する必要がある」としている。(翻訳・編集/北田)