8日、韓国メディアによると、韓国型機動ヘリ「スリオン」の機体に亀裂が見つかったことに続き、機長のヘルメットに装着するディスプレイ機器にも問題が発生したことが確認された。これについて、韓国のネットユーザーからは怒りや不安の声が寄せられた。資料写真。

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2016年6月8日、韓国・イーデイリーによると、韓国型機動ヘリ「スリオン」の機体の骨格に亀裂が見つかったことに続き、機長のヘルメットに装着するディスプレイ機器にも問題が発生したことが確認された。韓国軍当局と製造メーカーの韓国航空宇宙産業(KAI)は改善策をまとめ、今後の量産機に適用することを決めた。

韓国防衛事業庁とKAIは7日、スリオンの機長が着用する「ヘッドマウントディスプレイ(HMD)」に問題が発生したことに対する補完策をまとめたと明らかにした。

HMDは眼鏡のように使用するディスプレイ装置で、機長のヘルメットに搭載される。パイロットの目の前にさまざまな飛行情報を表示し、赤外線観測器の映像などを提供する。しかし今回、そのHMDの「ライン・オブ・サイト(機長と副操縦士が同じ視線を維持できるようにする機能)」に問題が生じた。機長と副操縦士の視線が一致した時に画面に表示されるダイヤモンド形のマークが、上下に揺れて視野を妨害したのだという。

KAI関係者は、「マークが震える現象は、補助動力装置でエンジンをかけた後、機内のエアコンを最大値に設定した時に発生することが分かった」とし、「需要先にヘリを供給する前のテスト過程で発生した問題」と説明。防衛事業庁関係者は、「エンジンをかけると、補助動力装置で生じた異常電流がHMDのマークを震わせることが分かった。このような現象は飛行中には発生しないため、安全に問題はない」と述べた。

これについて、韓国のネットユーザーからは怒りや不安の声が寄せられた。

「スリオンはいつも修理をしている」
「韓国軍のやりそうなこと。別に驚かない」

「防衛産業の不正を徹底的に取り締まるべき。全員死刑にして」
「国家保安法を立場の弱い労働者だけに適用するのではなく、防衛事業庁や政府の人間にも適用して」

「世界的に韓国製品不買運動が始まりそう…」
「不良品を納品し、あれこれと修理しているうちに国防費がなくなる。そして、実際に戦争が起きた時には全て修理倉庫の中にあって使えない。防衛事業庁や公務員を処罰し、新しく選び直すべき」

「韓国軍に信じられるものは一つもない」
「政府内の泥棒を早く捕まえて!」
「北朝鮮はミサイルを打ち上げているというのに…」(翻訳・編集/堂本)