7日、職場を辞めた韓国人女性の10人に4人が「子どもを信頼して預けられる場所がない」との点を問題として指摘していることが分かった。これについて、韓国のネットユーザーはさまざまなコメントを寄せている。写真は韓国の会社員。

写真拡大

2016年6月7日、韓国・聯合ニュースによると、職場を辞めた韓国人女性の10人に4人が「子どもを信頼して預けられる場所がない」との点を問題として指摘していることが分かった。

7日、韓国保健福祉部からの依頼を受けて育児政策研究所が実施した「2015年保育実態調査」(調査対象2593世帯、調査参加児童3560人)の結果によると、調査対象の31.4%がキャリアを中断させた経験があった。その理由としては「子どもを信頼して預ける場所がない」(43%)が最も多く、「体力的に厳しい」(27%)、「仕事が育児に支障をきたす」(16%)、「子どもを預ける費用が高い」(6.7%)の順だった。

一方、働いていない専業主婦(調査対象1567人)が就業しない理由としては、64.9%が「育児と家事に専念するため」と回答し、「子どもを信頼して預ける場所がない」(21.5%)、「良い就業先が見つからない」(8.3%)が後に続いた。

これについて、韓国のネットユーザーは以下のようなコメントを寄せている。

「信頼して預けられる場所もないし、高い費用を払ってベビーシッターを雇うのも負担。とはいえ、キャリアを中断させた女性が再就職できる対策があるわけでもない。何を選択してもつらい」
「かわいそう。どうして女性だけがつらい思いをする?」

「預ける場所がないから辞める?考えが甘過ぎない?」
「出産しなければ自分勝手な若者と言われ、出産すれば自分勝手な社員と言われる国。だからヘル朝鮮(地獄の韓国)と呼ばれるんだ」

「韓国は社会全体に『子どもを産んだら会社を辞めなければならない』という雰囲気が流れていること自体が問題」
「子どもを産んだら、どこかに預けようとせずに自分で育てるべき」

「僕と妻が働いているのに、保育園が休んでいることが一番の問題」
「大企業や公企業以外、韓国で女性が働き続けるのは難しい」(翻訳・編集/堂本)