7日、米AP通信によると、米オレゴン州の畜産企業が「中国系社員が企業秘密を盗み出し、中国国内で起業して流用していた」として、技術と材料の返還などを求めていた訴訟で、米地裁はこのほど同企業の訴えを認めるよう命じた。資料写真。

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2016年6月7日、米AP通信によると、米オレゴン州の畜産企業が「中国系社員が企業秘密を盗み出し、中国国内で起業して流用していた」として、技術と材料の返還などを求めていた訴訟で、米地裁はこのほど同企業の訴えを認めるよう命じた。参考消息網が伝えた。

訴えられていたのは、オレゴン州ベントン郡コーバリスの畜産企業社員・王永強(ワン・ヨンチアン)被告。王被告は妻や知人と共謀し、社内で知り得た家畜の飼料や添加物に関する情報を持ち出し、中国国内で自ら興した会社で流用したとして、同社から訴えられていた。

訴状によると、王被告はオレゴン州立大に在学中に入社。「必ずしも雇用主への忠誠を誓う必要はないと考え、守秘義務に違反し、企業秘密を持ちだした。秘密裏に2社を設立し、妻や知人と共謀。中国国内で特許まで取得していた」という。(翻訳・編集/大宮)