【岡崎&吉田トークショー◆粗本代表編〜】五輪オーバーエイジ打診されたら…?

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▽レスター・シティに所属する日本代表FW岡崎慎司とサウサンプトンの同DF吉田麻也が8日、ミズノのイベントトークショーに出席し、様々な話題について語った。

▽岡崎の古巣である清水エスパルスのレジェンドである澤登正朗氏が進行を務め、冒頭にミズノ製スパイクの素晴らしさを語った岡崎と吉田。レスター・シティ優勝の話題で盛り上がった後、日本代表について熱く語った。



――W杯アジア最終予選の組み合わせであるグループB(オーストラリア、サウジアラビア、UAE、イラク、タイ)の印象

岡崎「自分たちもアジアで何回も対戦してきているので、どのチームも絶対に簡単にいかない相手だと分かっています」

吉田「オーストラリアはグループの中でも違ったサッカーをしてくると思いますね。昨日(ボスニア・ヘルツェゴビナ代表戦)みたいな戦い方になると思う。サウジ、UAE、イラク、タイもですけど、ヨーロッパでプレーしている選手がアウェイでシーズンの中で移動して、例えば11月、12月に試合をしなければいけないとなると、向こう(欧州)は10℃以下。予選で戦う国に行けば30℃ぐらいと考えると、移動と気温差と時差はサッカー以外の面で大変になる」

――初戦はホームでのUAE戦

岡崎「アジアカップで(PK戦の末に)負けているので、かなり自分たちの力が入ると思う。初戦はどんな大会でも大事。キーになる試合であることは間違いないですね」

吉田「前回の最終予選は3連戦で2勝1分け。良い形で入れて、その後はかなり楽になった。今回も良いスタートを切りたいと思います」

――日本代表のチームとして大事にしていること

吉田「アジアで戦いながらもW杯でどのように勝つかを常に見据えてやっていかなければいけないと思う。もちろんアジアの国と戦うときと本選ではやり方が変わってくるとは思う。だが、それでもやっぱり残り2年のプロセスの中でいかにチームをつくりあげていくかということを考えれば、アジアとの戦い方の中で、本大会でいかに戦かっていくかということを見据えて、シミュレーションしながらやっていくことが大事だと思います」

岡崎「昨日の試合でもそうですけど、球際だとか、守備に関して、簡単にやらせてはいけないとことでやられたり、FWもそうですけど、組織的に戦わなければいけないところを誰かがさぼったりして、アジアのチームに一瞬で先制されたりしてはいけない。やはり苦しい状態で試合になることはやってはいけない。集中力とか気持ちの部分での試合の入り方がすごく大事だと思う。W杯出場も大事ですけど、それまでの方が大事だとも思いますね」

――リトリートしてくる相手も想定されるが、どのように崩すか

岡崎「引いて守られると難しくなる。迫力、二次攻撃や三次攻撃をしなければ点を取るのは難しい。攻撃の厚みを出したいですね。みんなで攻めて、みんなで守るということが大事。良い守備から良い攻撃。良い攻撃から良い守備。チーム力が鍵」

――リスク管理が大事になる

吉田「そうですね。予選では特に、一発でやられる可能性がある。2次予選ではすごくうまくできました。監督から何度も言われているが、ラインコントロールを含め、もっと良くなっていかないと。予選を通して、成長していかなければいけないところですね」

――オーバーエイジとしてリオ五輪に参加できるとしたら

吉田「所属チームのことを考えなくていいのならば、行きたいです。僕の考えでは、オーバーエイジは『自分が行きたい』とアピールして行くものではない。来てくれと言われて行くものだと思う。現状、僕は打診も何も。静観しております(笑)」

岡崎「僕もオリンピックで悔しい思いをしているから、何もなければオリンピックに出てメダルを取りたいと思うし、日本代表の役に立ちたいと思う。でも、自分がオリンピックを若いときに経験して、海外に出たいと強く思えた。日本人として海外でやりたいと。若い選手にとっては大事な場。結果も出さなければならないが、日本人の若い選手には体験してほしい。あとは選ぶ人の問題になってくる」