恋をするといいはウソ!? 「女性ホルモンが乱れる」NG習慣3つ

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「女性ホルモンを増やすためには恋をしましょう」よく聞くフレーズですね。たしかに、感情のコントロールは女性ホルモンが分泌されるメカニズムから見ても大切なことです。

しかし、本当にただ恋をすればいいのでしょうか?

そこで今回は、心理カウンセラーの筆者が、女性ホルモンのバランスを崩すNG習慣をメンタルの視点からご紹介します。

■1:無理な恋をする

大人になると異性を見る目もできてきます。それなのに、どこか冷めた気持ちのまま無理に誰かを「好きだ」と思いこんだり、不倫などのどこか後ろめたい恋に走ったりしてしまうこともあるようです。

こうしたストレスフルな恋は正常な女性ホルモンの分泌を妨げてしまいます。

純粋に好きな人に会った時のドキドキ感があれば、脳の視床下部がその刺激を受けて、脳下垂体から性腺刺激ホルモンが分泌され、卵巣から女性ホルモンが分泌されます。

しかし、そこに何らかのストレスが伴うと、脳下垂体からの指令がうまくいかず、かえって正常に女性ホルモンが分泌されにくくなってしまいます。

■2:本当は好きではない「趣味」を持つ

時間を忘れて没頭出来るほどの趣味があることは、女性ホルモンの分泌に良い影響があります。何かやってみたいと思ったら体験教室などに行ってみるのもひとつの刺激としていいでしょう。

しかし、体験してみてあまり楽しく感じなかった場合は、はっきりお断りしましょう。

最近では大して興味もない、もしくは既に飽きてしまっているのにSNSの投稿のために趣味や食べ歩きをする人も増えています。こうしたお付き合いやSNSのための趣味はストレスになり、女性ホルモンの分泌を妨げてしまいます。

■3:頑張り続ける

一般的に日本人は自己肯定感が低いといわれています。家事も仕事もキレイでいることも「私はまだまだ……」、「もっと頑張らなきゃ!」と考えがち。

また、自分の幸せに条件をつけるのが大好きです。分かりやすくダイエットで例えてみましょう。

「あと5kg痩せたら、私はもっと自分に自信が持てるのに」そう思いダイエット開始。しかし、5kgの減量に成功すると次は「足がもうちょっと細くなったら……」、「もっとメイクがうまくなれば……」と新しい条件を見つけていく……。

こうしてずっと頑張り続けてしまう人が非常に多く見られます。もちろんこれも原動力のひとつではあるのですが、こうした思考習慣が強いと常に大きなストレスを抱えてしまうことになってしまいます。

もう少し自分の“できている部分”に目を向けてあげて自己肯定感を高めることで、感情が落ち着き、自然な女性ホルモンの分泌を促すことになるでしょう。

恋もない、趣味もないグータラ生活の干物女を推奨するわけではありませんが、心が満たされ安定すれば、女性ホルモンのバランスは自然に整っていきます。

まずは減点方式ではなく“加点方式”で自分を見てみてはいかがでしょうか?

【筆者略歴】

SAYURI・・・長年の医療業界での経験を生かし、健康管理士、食育インストラクター、心理カウンセラーとして執筆活動や講演活動をする傍らNPO法人予防医療推進協会の理事長も務める。

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※ Mikhail_Kayl / shutterstock