馮世寛国防部長

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(台北 8日 中央社)国防部(国防省)の陳中吉報道官は7日、南シナ海南沙(スプラトリー)諸島太平島へ大量の弾薬を輸送するとした馮世寛国防部長(国防相)の発言について、事実ではないと否定した。馮部長はその後、陳謝している。

馮部長は6日、立法院(国会)外交および国防委員会で7月上旬までに太平島に弾薬4万発を輸送すると発言。同島のさらなる開発も示唆していた。

だが、国防部がこれを否定したことで、馮部長はその後、実際の輸送先は東沙(プラタス)諸島だったと発言内容を訂正。弾薬の数量についても具体的にするべきではなかったと語り、「起こしてはいけない間違いを2つ起こした」と謝罪した。

また、発言に至った経緯について、国軍の離島への補給作業は圧力や情勢の変化によって尻込みすることはないと強調したかったと弁明。今後について「引き続き努力する」と語った。

(蘇龍麒/編集:齊藤啓介)