好奇心をくすぐるスペシャルサイト

写真拡大

「オルフィレウスの永久機関」「サン・ジェルマン伯爵」「無限の猿定理」「This Man(世界中の夢に登場する男)」「ヴィオニッチ手稿」...。世界に散らばる「解明できない不思議」の名前だ。科学が進歩しても、いまだに本物か偽物かわからない。実現可能か不可能かわからない。いるのかいないのかわからない。しかし痕跡は確かに残っていて、「あり得ない」とは言い切れない。そんな不思議は時を超えて人々の好奇心を刺激してきた。

トヨタ自動車は、これら「世界の不思議」をモチーフに、新しくなったエスティマをフィーチャーしたキャンペーン「Sense of Wonder(センスオブワンダー=不思議な感動)」を開始した。「好奇心を、動かそう。」というキーメッセージとともに、不思議な世界を体感できる特設サイトを公開している。

「かつて永久機関を作った男がいた?」好奇心くすぐるコンテンツの数々

センスオブワンダーでは、2016年6月にモデルチェンジしたエスティマを、世界各地で報告されている19の"Wonder=不思議"を絡めたアニメーションつきで紹介している。世界中の奇妙な形の建築物を集めた写真集「奇界遺産」などで知られる写真家の佐藤健寿氏が監修し、誰もが知る超常現象から知る人ぞ知るマイナーな不思議まで、幅広いコンテンツが見るものの好奇心をくすぐる。

たとえば「オルフィレウスの永久機関」の項目。 "エネルギーを供給することなく、永遠に動き続ける装置"の発明は人類が果たすことができない"夢"であり、いまだその開発に成功した人はいない..."とされている"。「いない」と断言できないのは、かつてこの世に永久機関が存在していたかもしれないからだ。

18世紀にドイツ南部で「オルフィレウス」ことヨハン・エルンスト・エリアス・ベスラーが開発した自動輪は、ひとたび力を加えるとその後は何の手を加えずとも2か月以上まわり続けたという記録が残っている。ただ、その発明を世間に疑われたオルフィレウスは、自身が作った自動輪をことごとく破壊してしまったという。そのため、現在彼の発明が永久機関だったかどうかを証明する手立ては残っていない。

しかし、もし彼の作った自動輪が本物の永久機関で、かつ失われていなかったとしたら、「クルマの燃費」という概念はなかったかもしれないのだ。このページでは、エスティマの内部にオルフィレウスの永久機関を埋め込んだアニメーションが流れる。

イラスト付きのわかりやすい解説と愉快なアニメーションに引き込まれ、見ていると時間を忘れさせる構成のサイトになっている。パソコン版とスマホ版でサイトのギミックが若干異なる点にも注目。たとえばスマホ版の「UFO」の項目では、ページをスクロールすると文字がUFOに吸い込まれるといった演出が追加されている。

今後、佐藤氏のガイド付きで日本国内にある"Wonder"を見つけに行く旅企画なども展開する予定だ。